発売元 : NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
北海道の音楽制作チームI'veによる、強力な女性シンガーのファースト・アルバム。サウンドは幅広いながらも総体的にダークでサイケデリックなニュアンスにあふれているが、チャーミングで力強い声が世界をマニアックに閉じこめていない。初回盤はPVなどを収録したDVD付き。
8枚目のシングルは、広瀬香美が詞曲を手掛けたラブリー・ポップ・チューン。メロディ・ラインはまさに広瀬節満開だが、ハイ・トーンに安定感と清涼感を持つヴォーカルによって、ノリの良さが増幅しているよう。「愛があれば大丈夫」で広瀬のデビュー曲をしっとりとカヴァー。
クラシックを題材にした人気コミックで取り上げられたクラシック曲を集めたコンピレーション・アルバム第3弾。一流の演奏家を集めた豪華な作品となっており、クラシック入門にも最適だ。
クラシックを題材にした人気コミックで取り上げられたクラシック曲を集めたコンピレーション・アルバム第4弾。一流の演奏家を集めた豪華な作品となっており、クラシック入門にも最適だ。
優しい音楽を何気なく聴かせることにかけては日本一の人気グループが、TVアニメにちなんだシングルを2枚同時にリリース。中世風三拍子のOPテーマ、インパクトあるメロディのEDテーマ、どちらもいつもの笛と弦の音が、温かく歌い手を囲んで和み感満点。
GOING UNDER GROUNDの松本素生をヴォーカルに迎えた、栗コーダーカルテットのシングル。TVアニメ『アリソンとリリア』のエンディング・テーマで、思わず冒険に出たくなるような、元気で楽しい作品に仕上げている。
iTunes Storeで好評を博したコンピのCD化。音源はナクソス・ジャパンのものだ。ライナーは普通の楽曲解説で、曲が登場したコミックとの関連などはなし。ケース内部にある懐かしいテイストの4コマ・マンガと、ヘタウマ風イラストのギャップが何やら不思議……。
クラシックを題材にした人気コミックで取り上げられたクラシック曲を集めたコンピレーション・アルバム第2弾。一流の演奏家を集めた豪華な作品となっており、クラシック入門にも最適だ。
各地で圧倒的なライヴ・パフォーマンスを披露し、着実にファン層を拡げているビジュアル系ロック・バンド、彩冷えるーayabie-のシングル。よりメロディアスに、アグレッシヴに進化したサウンドに胸が高鳴る。
各地で圧倒的なライヴ・パフォーマンスを披露し、着実にファン層を拡げているビジュアル系ロック・バンド、彩冷えるーayabie-のシングル。よりメロディアスに、アグレッシヴに進化したサウンドに胸が高鳴る。
2006?2007年に放送された人気アニメのテーマ・ソングをユーロビート・ミックスで! 『天元突破グレンラガン』の「空色デイズ」に始まり、3、6、15、17曲目などその筋のファンは熱狂確実。Perfumeファンには中田ヤスタカ作曲の「ビューティフル・ストーリー」を。石田燿子の無色透明な声色に感謝。
団塊の世代を対象にしたコンセプト・アルバムなので、いつものタイガー(フュージョン系)とは違って、スタンダードをオーソドックスに切々と吹いている。そこがユニーク。「クリフォードの思い出」「酒とバラの日々」は日野皓正との2トランペット競演。
ベテラン・サックス奏者、峰厚介が初めて取り組んだというスタンダード作品集。非常に丁寧に真面目にスタンダードの名曲に挑むという印象を受ける。そのあたりはホレス・シルヴァーの「ピース」、リー・モーガンの「セオラ」で強く感じた。
世界的ロック・フェス“SXSW”にも参加した4人編成バンドによるパンチの利いた一枚。TVアニメ『隠の王』オープニング・テーマでもある「CRAWL」は、弾けるリズムにアクセントを加えるギター、男女ツイン・ヴォーカルのハーモニーが織り成す不思議な響きが印象的だ。
J-POPカヴァーの先駆者による洋楽カヴァー盤。元気なパンク・チューンも、美しい名曲も、ムーディなバラードも、すべて心地よいレゲエに! 耳にすっと馴染むヴォーカルで、6、7、9曲目など最近のヒット曲からレゲエ本家の「Turn Your Lights Down Low」まで新鮮な驚きを与えてくれる。
元オルケスタ・デル・ソルのリード・ヴォーカルであり、現在はタンゴ歌手として世界で活躍する彼女にとってエポック・メイキングになりそうな一枚。幻の名曲と言われるタイトル曲をサルサとして展開しているわけだが、実にこれが優しく、心地よく、清々しい。