1988年5月発売
ショパン:24の前奏曲 作品28ショパン:24の前奏曲 作品28
粒のそろった清らかな音質は彼の相変らずの魅力だが、op.28の前奏曲集で彼は、表情の陰影を気遣いつつも自然な流れを保ち、あまり疲れを感じさせずに24曲を一気に聴かせる。一方「舟歌」では、気負い立たずにじっくりと高揚していくくだりが印象に残る。
TRANSFUSIONTRANSFUSION
CBSソニー移籍第1弾。これまでのアルバムと比較すると、ハードなロック・ギター・サウンドが目立つような気もするが、得意ワザのデジタル・サウンドも健在。佐藤博や山本秀夫らの強力なバック・アップもあって、パワフルなギター・アルバムに仕上がっている。