レニングラードpo.を暫く振っていたザンデルリンクは、ショスタコの演奏には並々ならぬ自信を持っていたと言えそうだ。決してスマートではないが骨太で剛直、ニヒルさがよく合っている。フィナーレでも実にしたたか、筋金入りといった感じ。