1991年5月21日発売
VIVIENNEVIVIENNE
例えばクールスあたりと比べるとブラック・キャッツはもっと大雑把だ。オリジナルの(1)〜(4)では、ほとんど素人ロカビリー大会と化しているが、アップテンポのロックンロールガヴァーがつづく(6)からノリノリだ。80年代初期の50'sドリームの遺物。82年作。
HEAT WAVEHEAT WAVE
ストレイ・キャッツのようなネオ・ロカビリー・バンドを日本人がやると、背景のない定型から始めるしかなく、懐かしの50年代後半と60年代的な甘いポップスの混合したものとなるのはなぜ、と思わせたブラック・キャッツの83年発表の3rdアルバムだ。
ライト・アンド・カラーライト・アンド・カラー
国府弘子の本作はブラジル・レコーディング。ブラジル感覚を頭ではなく体で消化しているサウンドがとても気持ちいい。オスカー・カストロ・ネヴィスのプロデュースのもと、イヴァン・リンス、ジルソン・ベランゼッタなどゲストも豪華だ。