1994年7月発売
ショパン:24の前奏曲 作品28ショパン:24の前奏曲 作品28
1曲1曲がミニアチュール的捨てがたい美しさを持ち、全体でショパン音楽のパノラマともなっているこの愛すべき曲集を、ポリーニは実に鮮やかに弾いている。まことに繊細華麗、そして多様な気分を的確につかんでいる。やはりポロネーズよりはこちらをとる。
PONK!!PONK!!
聖飢魔IIはデーモンの3枚目的キャラクターばかりが先行し、楽曲の本来持つクオリティが過小評価されてるところが強いバンドだ。本作でもハードロックの王道スタイルを踏襲したサウンドの完成度は非常に高い。だがデーモンの歌が3枚目風なのが残念だ。
愛されるために愛されるために
素直に歌を創り歌っている、この人の良さは変わっていない。(3)(4)のヒット曲調もいいけれど、(2)のようなタンゴ調が合っているのではないだろうか。特に、声に特徴(クセ)があるわけでもないから、逆にそれを生かして大人の歌狙いを前面に出しては如何?