1995年4月発売
ベスト・オブ・メリー・ホプキンベスト・オブ・メリー・ホプキン
彼女自身が編集したべス卜盤。アップル・レコード時代のポップス調から、そこを離れてのしっとりした趣のものまで、感動しながら、しんみりと聴いてしまいました。ジャケット内に当時のシングルのジャケット、写真などが豊富に付されているのも、涙もの。
アヴェ・マリアアヴェ・マリア
今回はとくにオペラ・ファンでなくとも楽しめる親しみのある曲を集めている。各曲には、少々生真面目なくらいきっちりと取り組んでいる。したがって多少違和感のある曲もあるが、名曲集として十分に美しくまとまっている。中では(9)が聴きごたえがある。
エレヴェイション・デイズエレヴェイション・デイズ
オレンジ・ジュース解散後、87年にエレヴェーション・レーベルから初ソロ作として発表された2枚の12インチ・シングルの初CD化。コクトー・ツインズのロビンがプロデュースした(1)他、ソロ活動にかける瑞々しい躍動感が伝わるファン必携のレア曲集。
アイ・ドント・シンク・ソーアイ・ドント・シンク・ソー
3度目の来日に合わせて発表された5曲入りライヴ・ミニ・アルバム。来日公演でもそう思ったけど、J.マスシスはライヴでは徹底してギタリスト。本作でもソングライター色が強まってきたアルバムにはない、情熱的なギター・サウンドが堪能できる。
フレッシュ&ブラッドフレッシュ&ブラッド
ボブの実娘でミュージカル女優のヒラリーのデビュー作。父との共演作だが全曲ヒラリーの歌がフィーチャーされている。ボブの入れこみようが理解できるセンスと歌唱力あり。こどもを独立した個人としてみれる米国人らしいフレンドリー父娘共演作だ。
RAINMARKERRAINMARKER
7月には待望の再来日も決定した彼らの2作目。すでに日本でも大ヒットしている、話題のアルバムだが、それもうなずけるような内容で、美しいメロディと爽やかな力をみなぎらせたサウンドが耳を引きつける、ドラマチックなハード・ロックを聴かせる。
ダブル・レインボウ〜ジョビンに捧ぐダブル・レインボウ〜ジョビンに捧ぐ