1996年11月21日発売
アイム・ユアーズ、ユーアー・マインアイム・ユアーズ、ユーアー・マイン
ベティにとって珍しいバラード作。普通のバラード歌唱とは異なる。何を歌っても自家薬篭中のものとするベティは即興歌唱の第一人者。バラードにおいてもジャズ・ヴォーカルの原点を聴かせる。また、タレント・スカウトの達人ベティの選んだザビアも収穫。
瀬川瑛子 全曲集瀬川瑛子 全曲集
ゆったりとしたテンポで歌っていく「花と嵐」を聴いていると、もう一歩踏み込むと浪花節に自然に移行するのではないかと思えてくる。一転して、きっとステップを踏みながら歌っているのだろう「八百八町」では、瑛子流のリズム演歌の面白さが味わえる。
西郷輝彦 全曲集西郷輝彦 全曲集
今時の若者だったら、『どてらい奴』の〜って言うよりは、辺見えみりのパパって言った方がわかりやすいんですかね。今は時代劇俳優の西郷さんが、歌手として活動していた頃の楽曲を収録。この方の男っぽい歌い方に魅せられた女性も多いはず。
ロス・プリモス 全曲集ロス・プリモス 全曲集
銀座、銀座、銀座の歌声や神妙なコーラスが懐しい、結成30周年を迎えたロス・プリモスの全曲集。ここには歌と街の風景や風俗が密接に結びついていた流行歌の世界がある。ラサール石井が仕掛けている“ムード歌謡復活論”も応援しちゃおう。