音楽むすび | 1996年12月発売

死後30年を経てCDで発売されるのが大変有意義なクリフォード・ブラウンの歴史的作品。タイトル通り、ブラウニーをフィーチャーした初録音で52年のものと事故死する前日のラスト録音をカップリング。何れも録音状態はよくないが、演奏価値には十分納得。

50年から51年にかけての録音。ふだんはスタン・フリーマンとサイ・ウォルターのふたりのピアニストの伴奏で唄っていた彼女だが、このアルバムは2曲を除いてはセプテットが伴奏している。よき時代のジャズ・ヴォーカル派には絶対おすすめの一枚だ。

マイルスのグループやVSOPで活躍した黄金のトリオが、'81年7月27日に東京でレコーディング。息の合った演奏で、ストレートにジャズを楽しませてくれる。

ウィントン・マルサリスの初リーダー・アルバム。この作品によって彼は、いわゆる新伝承派のリーダー的存在と目されるようになった。'81年にニューヨークと東京でレコーディングされた。

TMNおよびTMネットワークの全シングル28曲を収録したベスト・アルバム。それに加えて、小室哲哉が作ったプレイステーション用ソフト「ガヴォール・スクリーン」からの曲(14)も収録。トータル・タイム、150分!

バラードには昔から定評のあったT-BOLAN。そんな彼らのバラードばかりを1枚に集約したのが本作。特筆すべきは「マリア」と「サヨナラから始めよう」の未発表アコースティック・ヴァージョン。全64分、じっくりと歌を堪能して欲しい。