1996年4月25日発売
ブラック・ラヴブラック・ラヴ
ウィッグスってこんなに良いバンドだったっけ、と認識を新たにさせられた96年のアルバム。滋味のあるR&Bテイストとメロディックなグランジ・サウンドが無理なく一体化したような深いグルーヴ感は独特で、特にスロー・ナンバーでの黒っぽさが渋い!
ライヴ・イン・ジャパンライヴ・イン・ジャパン
昨年12月の初来日公演の実況盤。スタジオ技術を駆使した完成度の高いハード・ポップ・サウンドで人気を集めているカナダ出身のバンドだが、実際のステージでも安定した演奏力で、完璧のレコードを再現している。ラストにはスタジオ録音の新曲2曲も収録。
JULIA3JULIA3
(3)(10)(11)の詞と(4)の曲を田村直美が担当してますが、むべなるかな。押しの強いハイトーン・ヴォイスと勢いのある楽曲はこの頃のヒット・ポップスに求められていたモノなのだろう。コンビニでゲットしたい樹利亜のアルバム! 陳腐なコピーでひとつ御勘弁を。
シーラカンスの夢シーラカンスの夢
哀愁のメロディとラテン・リズムの融合。まさしくこれぞ松岡節と懐かしさがこみ上げてくる独特の世界。10曲中4曲がヴォーカル入りで、べーシストの高橋ゲタ夫が渋い喉を披露する。タイトル曲は日本語の歌詞がついていて、なんとなくアニメの主題歌風。