レーベル移籍後初の作品でもある96年のアルバム。ポップな方向性を示唆した(2)(5)など、このバンドの新機軸とでもいえそうな曲も含まれているが、後半はバラードのオンパレードといった印象で、この頃の彼らのソフトな面ばかりが強調された感じだ。