1998年12月発売
イエス、エイジアでお馴染みのスティーヴ・ハウのソロ作。34本ものギターを操ったことが最大の売りである本作。エレクトリックからアコースティックに至るまで多彩な音色が、素朴な曲を演出。極めてプライベートな内容だが、これが一服の清涼剤となるんだなー。
Disc1 1 : Round Out The Tank 2 : There He Go 3 : Keep It Hype 4 : That's the N!#*a 5 : Ghetto Fabulous 6 : Life Ain't Cool 7 : I'm On Fire 8 : Whacha Want, Whacha Need 9 : The Stick Up 10 : I Smell Smoke 11 : Respect My Mind 12 : Stack Yo Chips 13 : Dirty South, Dirty Jerz 14 : Yaah! 15 : Let's Go Do It 16 : What's Your Alias? Powered by HMV
89年にリリースされたファースト・フル・アルバム。MC5、ストゥージズ、ブルー・チアーからサイケデリック色を薄めた感じである。つまり“すごい!”というよりは、アレンジ・センスもあって気軽に楽しめる感じなのだが、もっと大きくなってほしい。
サブ・ポップ・シンドロームの重要な一角を占めるマッドハニーの2nd(91年)。昨年の来日公演はノンプロモートながら立錐の余地もない盛況で、ファンには今さらだろうが…。失速した冷めたビートを漂わせながら身体の芯を熱くさせるピュアなサウンド。
メンバーのフー・ファイターズ加入で一時解散し、97年に復活したサニー・デイズ、94年のデビュー作。素朴ながらもエモーショナルな演奏と叙情的なメロディは、良質な米インディ・ロックのエッセンスを凝縮したもので、CMJチャートの常連なのも納得。★
ジャンル
昨年再結成され、新作がインディ・シーンで話題を呼んでいるバンドのセカンド・アルバム。95年発表。ソロ・シンガーとして評価の高いジェレミー・エニックを核に、静と動を合わせ持ったエモーショナルなサウンドを展開。熱狂的なファンを持つのも頷ける。
後にユージニアスを結成するスコットランド出身のユージン・ケリーが80年代後期に結成していたバンドのベスト編集盤が本邦初登場。ニルヴァーナがカヴァーした(5)をはじめ、ギター・ポップとオルタナをつなぐような荒々しくもキュートな曲がズラリ。