1998年2月25日発売
ホロウ・イヤーズホロウ・イヤーズ
米プログレ・ハードのツワ者の、アルバム『フォーリング・イントゥ・インフィニティ』から哀愁のバラード(1)をフィーチャーしたシングル。聴きものはやはり(5)(6)のライヴ・トラック。インプロヴィゼイションを得意とする彼ら、たとえそれがカップリング曲と言えども手抜き一切なし。お買い得の1枚だ。
スウィート・サマー・デイスウィート・サマー・デイ
イギリスの自作自演歌手のミニ・アルバム。アルバム『ブルー・カフェ』からの第1弾シングル(1)はいかにもクリスらしいロマンティックなミディアム・ナンバー。サビも印象的でキャッチーないい曲だ。ほかに別ヴァージョン、アルバム未収録の5曲入り。
ガールズ・マインドガールズ・マインド
Mr.BIGのギタリストのソロ『King of Clubs』からの第2弾シングル。ギタリストとしてうまいのは当然だけど、ヴォーカリストとしての魅力を存分に発揮している。(2)(3)はアルバム未収録。ポップなエルトン・ジョン(3)が似合うのも強み。
コンポジションズコンポジションズ
ブラック・ヴォーカルの中でもその群を抜く表現力とジャジーで雰囲気あふれるトラックで名を馳せたアニタ・ベイカーの83年と90年の2作品を廉価で再リリース。その息づかいにさえ魅せられる。
ミキ・ハワードミキ・ハワード
全米ヒット「ベイビー・ビー・マイン」ほかタイトル曲も印象的なミキ・ハワードの2ndそして3rdの廉価再発盤。アーバン・ソウルながらさらっとしすぎず、絶妙に聴かせる歌心の持ち主。
ハッピーアワーハッピーアワー
女の子3人組のラップ/R&Bグループ、ナナのデビュー盤。ヒップホップ・テイストのパーティ・チューン満載。EDUのUMEDYがほぼ全面プロデュースしてます。まあ、可愛いんじゃないでしょうか。オレはコレをヒップホップだとは思わないんだけど。