1998年2月4日発売
ランゲージ・オブ・フラワーズランゲージ・オブ・フラワーズ
これまでポップ・ジャズ・ヴォーカル的な作品をつくってきたが、今回完全にポップ・オリエンテッド。YUTAKAとマイケル・シャピロ共同プロデュース。作詞作曲は大半ケヴィン。ポップの文脈に自分らしさをうまくだしている。日常をみつめる目が温かい。
ヴードゥーヴードゥー
8作目。宗教をテーマにホラーティックな世界を演出、ゴシック・メタルの定番という感じもするが、重々しい空気の中を突き抜ける高音域ヴォーカルが心地良い。詞では比喩を用い絶望から死を表現するが、それはまるで自殺志願者の心情を表わしているようだ。
チエミのラテンポップスベストチエミのラテンポップスベスト
東京キューバンボーイズとウェスト・ライナーズをバックに歌う時はラテン・アレンジで、シャープ&フラッツの時はジャズ系のポップス・アレンジだ。時を経て聴くと英語詞の歌で、チエミならではの和風のコブシ回しが再浮上する。バックの音が秀逸だ。