1998年3月発売
アルバム・タイトルの由来はいまひとつ不明ながら、人力ドラムンベースありテクノありと、メンバー自身による音作りには予想以上の広がりが。バンドらしい創意工夫とおミズな歌声とが、絶妙なバランスを取っているのがあなどれない。撮影は荒木経惟。
歌手活動11年目を迎え再び旬の季節を迎えた今井美樹の、昨年行なわれた『PRIDE TOUR』からベスト的選曲で再現したライヴ盤。聖子ちゃんに劣らぬほどのアクの強さをもって見事に歌い上げる様に圧倒されるが、歌はあくまで“笑顔”、そこがいい。
シンガー・ソングライター・ブームの真っ只中、72年に発表されたデビュー作にして代表作の世界初CD化。フォーキーなサウンドとジャズ・ミュージシャンによる洗練された演奏の一体感が魅力。
後に多くのアーティストに曲を提供したソングライターの74年発表のセカンド、世界初CD化。名曲「マイ・ラヴ・ウィル・ネヴァー・ダイ」収録で素朴で地に足のついたサウンドを堪能できる。
エリック・クラプトン、グラム・パーソンズ、ジョン・サイモンetc…と豪華ゲストを迎えた初ソロ作品。泥くさいスライド・ギターとダルそうな、でも非常に魅力的な歌がドッキングした佳作。
“シティ(キャロル・キング、チャールズ・ラーキー、ダニー・コーチマーのユニット)”解散後、コーチマーを中心に70年に結成されたバンドの1st、世界初CD化。ファンキーなロック。
紅一点のヴォーカリストを含む5人組の71年作品、世界初CD化。トム・ダウトをプロデューサーに迎え、ソウルフルでグルーヴィなサウンドに磨きがかかった。残したアルバムは2枚のみ。
ジェイムス・テイラー4兄弟の1人。兄弟の中で最も兄JTに通じる世界を持っており、ナイーヴで豊かな感性はJTにも影響を与えた。優しさと暖かさに満ちた70年作品の1stの世界初CD化。