1998年8月発売
ゼアズ・アン・イノセント・フェイスゼアズ・アン・イノセント・フェイス
60年代後期から革新的ポップ・サウンドを追求してきたウェストコースト・ソフト・ロックの伝説的人物、カートの73年のソロ初作品。再評価の高まるミレニウムの作品とともに必聴盤でしょう。
バーニー・リードン=マイケル・ジョージアディス・バンドバーニー・リードン=マイケル・ジョージアディス・バンド
イーグルス脱退から約2年後、バーニー・リードンが親友であるマイケル・ジョージアディスとともに結成したニュー・バンドの、軽快なウェストコースト・サウンド作品。77年発表。
サウザー・ヒルマン・フューレイ・バンドサウザー・ヒルマン・フューレイ・バンド
アメリカの60年代から70年代にかけての著名グループで活躍したクリス・ヒルマンにリッチー・フューレイ、シンガー・ソングライターのJD.サウザーの3人が、70年代半ばに結成したグループで、裏イーグルスとでも呼べるアメリカン・ロックを楽しませる。
グッバイ・アンド・ハローグッバイ・アンド・ハロー
カルト・シンガー・ソングライター、67年発表のエレクトラ第2作。60年代後半、アメリカという大国の隙間が生んだ、ちっぽけながらも確固とした自我。かなりありきたりじゃない詞を見ながら、彼のフワフワした表現を聴いてると、頭がクラクラしてくる。
ユニットユニット
数人の前で壊れたパンクを演奏した初来日が嘘みたいに、その後地元オージーで大成功。この2ndも随分とポップになっているが、80年代テクノやエレ・ポップを想起する音は、意識的なパロディのようにも聴こえ、チープなB級感覚が健在なのが嬉しい。
TO THE HIGHER GTO THE HIGHER G
ナニワ発、90年結成という骨太ブルース・ロッカーの満を持してのデビュー作。ツイン・ドラムの重いボトムに乗った粘っこく表情豊かなギター、日本人離れした渋さ満点のヴォーカルと、この南部テイストは本物! 英詞もハマリで、これはマジで凄い!!★