1999年1月27日発売
The Dirty BoogieThe Dirty Boogie
グラミーまで獲得し、ストレイ・キャッツ以来、久々に第一線に復帰したセッツァーのネオ・スウィング・アルバム第3弾。ビッグバンド・ジャズとはいっても、根っこはロックンロール。懐かしいセルフ・カヴァーも交えた粋な大人のロック・アルバムだ。★
POP & DECADENCEPOP & DECADENCE
タイトルにある要素が入ってるのはもちろんのこと、またそれに留まらずヒップホップ的なテイストやデジ・ポップ的なテイストもあり、音楽性の守備範囲は広い。タイアップ・ナンバーも3曲あり、今時の音といっていいだろうか。
音音
「そして、ひとりになった」ザバダック。異なる個性の化学反応によるサムシングを失うことと引き替えに手に入れた、自由な空気に満ちている。イギリスのポップ・ロックが好きなら、とりあえず手に入れるべきだ。聴くたびにしみじみ良いと感じるはずだ。
ミンミン