1999年11月25日発売
初回限定生産の驚異の価格! 《徳間ジャパン名盤コレクション“1000”》シリーズ。“日本語ロック”を代表するバンドの76年発表の代表作を廉価で。
初回限定生産の驚異の価格! 《徳間ジャパン名盤コレクション“1000”》シリーズ。70年代の関西ロック・シーンを賑わせた石田長生、山岸潤史らの在籍したビッグなグループの2枚を廉価で。
オリジナル・シングルの2曲に「卒業」のライヴ・ヴァージョンを加えて復刻した12インチ・シングルCDシリーズの一枚。この曲が持つ魅力は今も失われていないけど、もうそっとしておいてほしいと思っているオレは、ひょっとして少数派なんですか?
尾崎豊ほど、さまざまな形で語られながら、その実像に迫ろうとすればするほど闇に溶け込んでいく人は珍しい。未だに、彼が提起した“問題”に明確な回答が示されていないのは、残された者たちの怠慢なのか、それとも彼自身がそれを拒否していたからか?
ジャケットはスパークスのもじり。『Last Century Modern』のリミックス集。当然ながら小ぎれいなのにどこか尻の穴にこそばゆく太いゆらぎある音の群が胸をトキメカせる。セニョール・ココナッツのミックスが妙に泣かせるのだ。天気雨のようなアルバム。
強風が吹き抜けるようなスピード感と小細工のないサウンドが、甲本ヒロトの独特なヴォーカルと融合し、他では真似できない強烈な個性を放っている。社会批判や本当の愛や幸せを、独自の視点で表現した詞が、ときに心をえぐり、ときに温かくしてくれる。
ジャクソン・ブラウンやイーグルスを輩出したレーベル/アサイラムの第1弾アーティストとしてデビューしたジュディ・シル。体験に基づいた愛の歌がアコースティック・ギターのサウンドに乗って優しく染み入ります。70年代フォーク&ロック好きにお勧め。
まるで冬の朝を連想させる美しく清らかな音楽だ。今は亡きジュディ・シルが73年にアサイラム・レコードから発表したセカンドである本作を聴いて、僕はローラ・ニーロやジョニ・ミッチェルを連想したが、クラシック的な旋律にこの人の個性がよく出ている。★
66年のバーズ脱退後、73年のリユニオンを経て74年に発表されたソロ・アルバム。オリジナル・バーズのメンバーとの確執が薄れたためか、ゆったりとしたレイドバック・サウンドに乗って伸び伸びと歌っている。セクションのメンバーなどバックも超豪華。
コアー家の4人兄妹の母国であるアイルランドで収録されたMTVのアンプラグド番組のライヴ。(1)(3)(6)(13)(15)などでのコアー姉妹のヒューマンな歌声には郷愁を感じるだろう。その間にアイリッシュ・フォーク(4)(12)のインストをはさみ、R.E.M.の(14)をカヴァーする。
米サクラメント出身の4人組、サイモン・セッズのメジャー・デビュー作。ヘヴィなギターをフィーチャーしたサウンドとキャッチーなメロディをミックス。ハードコアぽさもある独自のスタイルを持つバンドで、適度にルーズかつ勢いのある演奏を聴かせる。