1999年12月22日発売
Spanish Dance TroupeSpanish Dance Troupe
93年のデビュー以来6作目になる。サイケな印象の強いバンドだが、今回はアコースティックを中心に、滋味あふれるソングライティングとヴァイオリンや木管の素朴な響きが絶妙にマッチ。ジャケの感じがなんかロバート・ワイアットぽいんだよなあ。
恋とは何でしょう恋とは何でしょう
ジャズ版“野村再生工場”的なヴィーナスは本当に目のつけどころがいい。バイラークは才能がありながら人気と評価の点でいま一歩のところにいるピアニストだ。その彼がここではエヴァンス・ライクな美しいタッチとほどよいパッションを表現してみせる。
チャイコフスキー:歌劇「スペードの女王」チャイコフスキー:歌劇「スペードの女王」
制作・出演
イリーナ・アルヒーポワ / ウラディーミル・チェルノフ / オリガ・ボロディナ / キーロフ・オペラ / ゲガム・グリゴリアン / ゲルギエフ / サンクトペテルブルク・キーロフ歌劇場管弦楽団 / チャイコフスキー / ニコライ・プチーリン / ワレリー・ゲルギエフ発売元
ユニバーサルミュージックアコースティック 俺の太陽アコースティック 俺の太陽
アンプラグドでのセルフ・カヴァーだが、“フィルター”が少ないだけに、シンガー・ソングライターとしてのパッションがストレートに伝わる。特に、一つ一つの言葉が粒だって前面に浮かび上がり、あらためて彼の内面に触れることができたような気がする。
男と女の恋旅情男と女の恋旅情
“隠れた名曲選”と銘打たれているが、やっぱりこれは落とせませんということで「奥飛騨慕情」も収録。演歌の特徴に一つに“地域密着”があるが、この人の場合は特にその色合いが濃い。ディスカバー・ジャパンを今に伝える貴重な存在の歌い手といえる。