1999年6月16日発売
rumaniamaniarumaniamania
スウェーデン・ポップを狙ってるのか、UKギター・バンドを目指すのか? どっちゃにしても、いまどきのセンスあります系で押したいんだろうけど、アニメ声が足をひっぱるか。聴き良いんだけどね。ヴォーカルの彼女がドラムをたたいてるそうです。
's All Right's All Right
またしてもR&B系シンガーかと思うより、豊満な胸の谷間にクラッときてしまいました。で、中身はというと向こうのR&Bを意識したミディアム・テンポのクールなトラックで、ヴォーカルもなかなかセクシーです。英語で歌っているところが残念ですが。
ノー・ストリングス・アタッチトノー・ストリングス・アタッチト
レギュラー・トリオによる第4作目。今回は三人のオリジナル曲を持ち寄り((4)のみピアソラ作)、楽曲面でも三者均等のトリオ・ミュージックに仕上げた。スポンティニアスに音楽が変容していく連鎖する名演が聴ける。小曽根は録音後ニューヨーク在住を決意した。
ミーのカーミーのカー
前回のメジャー第1弾で絶賛を浴びたゆらゆら帝国の2作目。ヴェルヴェッツを彷彿とさせる枯れたロック・サウンドは、独特のドライヴ感を携えている。「ミーのカー」のなんと25分以上もあるロング・ヴァージョンなど、彼らの目いっぱいの演奏がいい。
solitudesolitude
ウマイね、おい。ニクイね、この。琴線くすぐりまくりのメロに、ツボ押えまくりの詞とサウンド。すべてのタイアップの付いたシングル曲が5曲収録というのもファン感涙だけど、他の曲も一切遜色なし。まさにアルバム・アーティストの職人芸。
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