1999年7月23日発売
FIVE KEYSFIVE KEYS
閉塞感に満ちた世紀末の今日状況をすくい上げ、彼らなりに投げ返すさまが、1枚のCDに収まった。どこかヒップホップ的な質感のサウンド、ひねられた歌詞などが、独自の認識と世界観を背負っている。もちろんコーラスの醍醐味も十分に盛り込まれている。
マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」
作曲者マーラーの薫陶を直接受けたワルターの演奏からは、時代を共有した者のみに許される強い共鳴感と慈しむようなやさしさが伝わってくる。40年前のものとは思えないほど生々しい臨場感のある鮮明な録音も秀逸だ。いつまでも聴き続けたい名盤である。
マーラー:交響曲「大地の歌」マーラー:交響曲「大地の歌」
ワルター最晩年のステレオ録音を、最新リマスタリングを施しオリジナル・カップリングで発売するシリーズからの1枚。ミラーとヘフリガーの名唱を得て、マーラー解釈の神髄を披露。
マルサリス:オクトルーン・ボールズにて 弦楽四重奏第1番マルサリス:オクトルーン・ボールズにて 弦楽四重奏第1番