1999年9月発売
チェンバー・ミュージックチェンバー・ミュージック
2枚目。サバス影響下にある怒涛のギターが印象的で、陰影を付け屈折しながらヘヴィなロックが展開、よくあるスタイルだが、音はまとまり、この手のジ・アザーを求める人にはお薦めです。時折KORNを彷彿、(8)でニューウェイヴも導入したのは愛嬌?
フェイマス・モンスターズフェイマス・モンスターズ
再結成第2弾。パブリック・イメージとバランスを取りながら、現布陣のカラーを最大限に打ち出していく。彼らはずいぶんと困難な道を選んだものである。今後、足かせはもっときつくなるはず。さらにキャッチーさを増した楽曲に光明は見えるが……。★
アラウンド・ザ・ワールドアラウンド・ザ・ワールド
ギタリストの復活で唯一無二のサウンドを確立、全世界待望のニュー・アルバム『カリフォルニケイション』からのセカンド・シングル。レッチリ節全開の力強く、どこか切ない(1)。アルバムの冒険を飾るにふさわしい一曲だ。初出の(3)、ライヴの(4)も必聴。