音楽むすび | 1999年9月発売

月9のドラマ『パーフェクト ラブ!』の挿入歌。ということで作詞／作曲は福山雅治。バラードに仕上がった曲は、アンニュイな声のヴォーカルでしっとりと夏の終わり臨場感を醸し出す。福山の意外なプロディースの能力にビックリ!? 今後この方向で行くのかな?

惜しまれつつ解散した彼らの、秋から冬をイメージさせる曲を集めたベスト盤。凝ったアートワークと誠実なメッセージカードなど、オリジナル・アルバムを持っているファンも手に入れておいたほうがいい、ひとつの作品にまとめあげられている。

巷の意見では“ポップになったね派”と“よりディープになったよ派”と分かれているようだが、そのこと自体がこのアルバムの懐の広さを物語ってはいまいか。どちらにしろ彼独自のグルーヴ感や自由度より強化され、ポテンシャルも圧倒的にアップ!!★