音楽むすび | 2000年5月発売

新たにドラムスに岡崎達成、ベースには三代堅を迎えてのバンド・サウンドが聴きもの。軽装な疾走感、ストローク・ギター、繊細さ、いろいろな音が堪能できるギター・ポップの名曲が完成した。

ニュー・マキシ・シングルは、前作「DOUBLE-0-FREEDOM」からさらににパワーアップし、4thアルバムの予告編ともいうべき内容になっている。三曲三様の仕上がりが見事な出来。

アルバム『あすなろ』のラストを感動的に飾った「祈り」をリカットし、全曲未収録ヴァージョンでおくるマキシ・シングル。美しいメロディと切なすぎる歌声が、究極の“愛の詩”を作り上げる。

ドラマやCMでおなじみの中村俊介だが、本人による歌詞はメッセージ性の強いものとなっており、俳優とはまたひと味違った、彼本来の持つロック・スピリットが強烈に出ているカッコイイ作品。

スマッシュ・ヒット・アルバム『処方箋』に続くリリース。“自己開放”をテーマにした歌詞とエッジの効いたサウンド、そして唯一無比の圧倒的なヴォーカルが彼女の存在感を強力にアピールする。

ビクター移籍後のシングル・ベスト＋αでまとめた、林田健司第2期黄金時代のべスト・アルバムをリリース。彼の代表曲ともいえる「青いイナズマ」もライヴ・ヴァージョンで収録されている。

期待のヴァイオリニスト川井郁子のアルバム。スペイン系の美しいメロディを現代的に演奏、さらに雄大な自然を感じさせるオリジナル作品を情熱と哀愁のラテン風に演奏した表現の幅の広いものに。