2002年10月23日発売
僕じゃなきゃ僕じゃなきゃ
過去にハード・ロック要素を主体とした曲を歌ってきたが、ひさびさのマキシでは幅広い層へアピールすべく、アコギのストロークを使った聴きやすい曲で勝負。カップリング曲はファンキーに決める。それでも歌のパンチ力は健在。自分らしさを見せつける。
「近未来」「近未来」
このサイケデリックな中ののんびり感は、フォーク・サイドのくるりと共通するものがある。一風変わったコーラスに耳を奪われたかと思えば、何段もの奥行きを持ったリズムトラックに体を揺らしてみたり。このセカンド・アルバムの楽しみ方は実に多彩だ。
MUSIC BOXMUSIC BOX
ラップ+ヘヴィ・ロックという従来のイメージを脱ぎ捨て、多彩な曲調を詰め込んだ通算4枚目。ヒット・シングル「SONS OF THE SUN」を含む、ラテン、R&B、ダンスホール・レゲエ、そして歌モノやポップなメロディまで縦横無尽な暴れっぷりがいい感じだ。
Love ThingLove Thing
8枚目のシングルはシンバルズ流のお洒落なスウィンギング・ポップス。ビッグバンドをバックに唄う土岐麻子のヴォーカルは、甘くて柔らかい砂糖菓子のよう。ホーリーなムードとジンワリとした温もりが伝わってくる、冬にぴったりのナンバーだ。
イノセントイノセント
カウンター・テナーよりもさらに高い声で歌うメール・ソプラノ(男性ソプラノ)のオレグ・リャーベツが、ストラヴィンスキー、バーバー、ショスタコーヴィチらの、20世紀の歌曲を歌った意欲盤。女声では聴けない不思議な艶を帯びた声がなんとも魅惑的だ。
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲 第3番 ロ短調 Op.61 ハバネラ Op.83/序奏とロンド・カプリチョーソ Op.28サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲 第3番 ロ短調 Op.61 ハバネラ Op.83/序奏とロンド・カプリチョーソ Op.28
シリーズ7 ザ・バトルロワイアル/ミュージック・フロム・ザ・モーション・ピクチャーシリーズ7 ザ・バトルロワイアル/ミュージック・フロム・ザ・モーション・ピクチャー
映画『シリーズ7』のオリジナル・サウンドトラック。主題歌を含めスコアを担当するのは、アメリカのハードコア・バンド、ガールズ・アゲインスト・ボーイズ。