音楽むすび | 2002年10月発売

リラクゼーションという視点にこだわったクラシック・コンピ・シリーズ。一躍脚光を浴びたマスカーニの歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲をはじめ、弦楽作品の名作を収録。

リラクゼーションという視点にこだわったクラシック・コンピ・シリーズ。ショパンの「ノクターン」など誰もが知っている有名楽曲からラヴェル、フォーレなどモダニズムの香り漂う逸品まで。

リラクゼーションという視点にこだわった新感覚のクラシック・コンピ・シリーズ。バッハのソナタ、ヴィヴァルディのコンチェルトなど、エキゾチックなクラシック・ギターの名演を集めた。

ムーンラーダーズの白井良明ほかをプロデューサーに迎えた、移籍第1弾となるミニ・アルバム。カントリー風味漂う乾いたアレンジに乗せ、レンジの広い歌声を武器に切なくも危険なコトバを放つ。

陽性のプレイヤーだなぁ。(1)で、旋律の持つ湿り気が、田園風の明るさに変貌してしまうあたり、彼らしいと思う。新アレンジの(11)もいい感じ。全体に気持ち良いラフネスに貫かれており、ホントか嘘か知らないが、酔っぱらっての一発取りトラックまであるぞ。

オルタナ・カントリーの美しき歌姫、フェイス・ヒル。3年ぶりとなるニュー・アルバムからの先行シングルは、本人出演のPanasonicタウCM曲。2002年9月よりオンエア。

ミュージカル界の期待の新星のデビュー・アルバム。芸大声楽科在学中で、ビジュアル系である。声はもっと甘くなると思うが、澄んだテナーが気持ちいい。あらゆるジャンルをそつなくこなしているが、このアルバムの成功の大きな要因は、服部隆之のアレンジだろう。

「七つの子」「赤い靴」「しゃぼんだま」などの童謡を残した野口雨情の生誕120周年を記念した企画CD。五大路子の朗読とともに童心詩人といわれた雨情の世界をたっぷりと味わうことができる。

約20年間に亘り香港と台湾の歌手たちが取り上げてきた中島みゆきの中国語カヴァーを集めた編集盤。テレサ・テンやフェイ・ウォンら大物も含むさまざまな叙情唱者たちがあの独特の泣きのメロをしっとり歌い上げ、洗練されたウェットなアジアン・ポップスの世界が広がる。