2002年2月発売
林寛子、木ノ内みどり、岡田奈々などとともに、NAVレコードで70年代のアイドル・シーンを築き上げた彼女のベスト・アルバム。10枚のシングルすべてと、ファンからのリクエスト曲を収録。
ガーランドがサンフランシスコで残したライヴ。前半がトリオ、後半がアルトを加えたカルテットという構成で、彼が独特のタッチを聴かせてくれる。バラードの穏やかな表現と、軽快なテンポでのダイナミックなプレイがバランスよく配された印象的な一枚。
ゴスペラーズの「ひとり」「永遠に」のカヴァー、酒井雄二の提供曲、そして共演曲を含むアカペラ作品。ほかにボビー・コールドウェルの「風のシルエット」、ルパート・ホルムズの「エスケイプ」、日本語込みの自作曲と、日本人には超親しみが湧く内容。
ソウルIIソウルでの活動を経て、今やUKガラージの代表格であるウーキー。2000年末にリリースされたファースト・アルバム収録曲やエックスメン名義で発表した楽曲などのリミックスを集めた日本独自の企画盤が本作。クラブ・ミュージック好きは必聴といえる。
ベース/スティック奏者トニー・レヴィンのソロ3作目はピーター・ガブリエル・バンドとのコラボレーション。ベーシストのリーダー・アルバムだけにリズムが過激だが、美しいメロディの曲もあり、トニーの豊かな音楽性がわかる。緩急自在のアレンジが絶妙。
レインボウからの突然の脱退、そして原点に戻ったかのようなヨーロピアン志向のサウンド。どれもが当時ショッキングだったブラックモアズ・ナイトの1stアルバムがさらに1曲追加でリイシュー。
制作・出演
アンナ・ラーソン / スイス室内合唱団 / チューリヒ・トーンハレ管弦楽団 / デイヴィッド・ジンマン / フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ / フリッツ・ネーフ / ベートーヴェン / ライナー・トロスト / ルーバ・オルゴナソーヴァUKソウルの先駆的存在として再注目されるヴォーカル・トリオが79年に発表した2作目。フィリー・ソウルの流儀を吸収したストリングスやホーン入りの華やかなサウンドをバックに、見事なコーラスを聴かせる。ディスコ色が強いものの、水準以上の出来。
弱冠17歳でデビューしたファンキーなキーボーディストの2作目。この時(83年)でも20歳そこそこの彼が都会的なエレクトロニック・ファンクを紡ぎ出す。ヒップホップ黎明期の、身体を動かさずにはいられない空気が見事に記録されたクールな一枚。まさしくあの時代の音だ。