2002年2月発売
“魅惑のセクシー・ヴォイス”として、今なお世の男性ファンを魅了してやまないジュリー・ロンドン。彼女の人気曲を、ポピュラー・ナンバーを中心にセレクトしたベスト盤。日本独自企画。
不世出の名歌手、ナット・キング・コールの人気曲を集めたベスト盤。初期のジャイヴ感覚あふれるピアノも良いが、「モナ・リザ」の優しい歌い口はまた格別だ。日本独自企画盤。
同世代の女性に根強い人気を誇る五輪真弓の2枚組ベスト・セレクション。73年の「煙草のけむり」や74年の「少女」はフォーク・ロックの時代を反映。80年の「恋人よ」や、全盛時の江夏豊のテーマのように使われた81年の「運命」など、オトナが聴き惚れる歌声だ。
80年代を代表するロック・バンド、レベッカの究極のベスト・アルバム。メンバー・チェンジ前の曲はもちろん、未発表曲「Tatoo Girl」、再結成時の曲まで、彼らのすべてが詰まった1枚。
MISIA、UA、SAKURA、小柳ゆきらと肩を並べるところに位置するような、少しブラック・テイストのある実力派ヴォーカリスト。作曲は外部に委ねている部分もあるが、作詞はほとんど自ら手がけている。力に溢れた、安定した歌いっぷりが魅力だ。★
デビュー20周年を迎えたトップ・ギタリスト、鳥山雄司のベスト(88〜2001年)。メロディアスでトーン・コントロールの見事な職人芸のギターもしかることながら、ソング・ライター、トータルな音楽プロデューサーとしての才覚が光る。新録2曲も加えられている。
70〜80年代は遠くないけど近くもないのだなあ、とおやじに実感させるナイスなカヴァー曲集(邦楽専門。オリジナルあり)。奥田民生のサウンド・プロデュースはくっきりと、冴えたアイディアをひねりすぎないところにPUFFYと民生の自信が感じられる。
俳優としても活躍する藤木直人の8枚目のマキシ・シングル。作詞・作曲・編曲はシライシ紗トリが全面的にバックアップし、彼の自作曲も1曲収められている。スケール感たっぷりのアコースティックなロック・サウンドは、ファンならたまらないはず。