2002年5月22日発売
『Masashi Classical』『Cafe de Masashi』に続く第3弾ピアノ・インスト集。“ete”とは“夏”の意味。ギルのピアノは、夏のほろ苦い想い出をゆっくりと噛みしめるような、優しくて少し切ない時間をくれる。映画のようなまっさんの詩の世界観にもあらためて感動する。
派手な人気はなかったものの、クラールはジャズ・ヴォーカル・ファンの間で高く評価されていた。志し半ばにして癌でこの世を去った彼女だけに作品の数は多くない。なかではレパートリーの良さとジャジィなヴォーカルを満喫させてくれるのがこの作品だ。
姉御肌のベテラン歌手アニタが、78年と81年に来日した際、聴衆をスタジオに集めてダイレクト・カッティング録音が行われた。その時の音源13曲を集めてCD化したもの。姉御はおなじみの名曲を貫禄たっぷりに歌っており、その魅力を満喫できる。
60年代に批評家のオジサン連中を清楚な魅力でノックアウトしたキャロルの復帰盤。伴奏の違いで変化する歌模様が聴きどころ。ハナ&ムラーツは曲線的な癖球チェンジアップで心の追跡がチト困難。吉田トリオは真っ向直球勝負。声にもぐんと張りが出た。
「恋のバカンス」「17才」「I Believe」など、J-POPや人気アニメ・ソングのノンストップ・ミックスを収録。Vol.1はDJ松本みつぐの臨場感あふれるトークも楽しめる。
人気DJたちによるJ-POP、アニメ・ソングのノンストップ・ミックス盤Vol.2。福岡を拠点にDJ歴20年というベテラン、池田聡司がそのシャープで緻密に計算されたミックスを披露。
数々のクラブでDJ、リミックス、プロデュースを手がけるDJ鶴がJ-POP、人気アニメ・ソングをノンストップ・リミックス。聴く者の予想を裏切り、誰でも楽しめるミックスが満載。
フィンランド出身5人組のデビュー・アルバム。確かな演奏力に裏打ちされたストレートなメロディック・デス・メタル。ギターとキーボードの掛け合い、ユニゾンは実にスリリングだ。コレは間違いなく人気出ますな。メロデス好きなら要チェック!
ネオ・クラシカルなヘヴィ・メタルを奏でるドイツ出身の5人組による4枚目のアルバム。完成度の高さには定評があるが、本作でも仕上がりは万全で、貫禄さえ漂わせている。ヴィヴァルディの「春」とCPE・バッハの「ソルフェジェット」のアレンジも聴きどころ。★