2002年5月22日発売
ジャズ/フュージョンをもっと気軽に楽しんで! そんな意図で編まれたコンピの第1弾は、ピアノ・トリオとワン・ホーンを中心にセレクトしたモダン・ジャズ編。歴史にその名を刻む巨匠の演奏が大半を占めるが、いずれもジャズの魅力を平易に伝える名演。
世界をまわりまくる弦楽団メキシコへ行くの巻。カフェ・タクーバから街頭のじいさん音楽家まで渡り合いのスリリングな記録。楽しいに決まっている。ダスタボ・サンタオラージャの尽力のおかげか。メキシコに行ってみたくなる。パノラミックな傑作。
グラビア・アイドル、乙葉のファースト・アルバム。斉藤由貴の「卒業」のカヴァーが彼女のカラーにはいちばんマッチして聴こえた。自作詞の「きみを想う時」では素直な心情が描かれ、彼女の爽やかな素顔がトラック最後の部分に収録され微笑ましい。
94年に結成された5人組、BDB。全国ツアーがソールド・アウトになるなど、ライヴ中心の活動が絶好調。本作品は、内外の有名アーティストによるリミックス・アルバム。仕上がりが楽しみだ。
ゆずや友部正人らを含むGolden Circle of Friends名義のアルバムだが、この面子が参加してるのは(3)と(10)の2曲だけで、残りは豪華セッション・メンバーを迎えての寺岡のソロ音源。ポップ・センスあふれるその音は心地よいが歌が弱い。
イッチロ〜、ナンバ51♪ ペプシCMでお馴染みの(5)も入り、未発表曲(16)(17)もある飽きもハズレもなしのベスト盤! 時代に流されずやりたいことを正直にやり続ける、ロックでスウィンギンな43歳。この夏、快心のホームランを打つ! 炎天下でLet's play it LOUD!
2001年6月にメジャー・デビューした、オルガンズ・カフェのファースト・アルバム。バンド名が示す通り、彼らの音楽には安らぎの要素が満載だ。加藤沙果菜の声は上品で甘く、それに絡む楽曲も非常に洗練されている。飽きることなく、何度でも繰り返し聴ける作品。