2003年3月21日発売
“アニメ体操”“ビバ!キッズ体操”として運動会用CDなどに収録されていたディズニー・メドレー作品を、1枚にまとめた体操・ダンス曲集。運動会を華やかに盛り上げる楽曲を多数収録。
1992年から2001年までの10年間における藤原ヒロシのプロデュース作品を、レーベルの枠を超えてコンパイルしたベスト・アルバム。タイトルが示す通り、特にミディアム・テンポの楽曲でアンビエントなテイストを施したものばかりを選曲し、統一感のある内容。
パリに本店を構え、2002年春に渋谷にもオープンしたDJレストラン“ラ・ファブリック”。食と音楽との心地よい融合を提案する同店が迎えた日米の先鋭アーティストの楽曲を中心に編集。
川畠の奏でる音楽には、いつも聴き手の心に直接訴えかけるような痛切さがともなっている。メロディーを支える歌心は、途切れることを知らないように脈々と続き、演奏の根底には常に音楽への熱い想いが流れる。彼のひたむきさがひしひしと伝わってくる小品集。
大手花屋チェーンの日比谷花壇とaosisレコードによるコンピレーション・アルバム。フラワー・アレンジメントをアートワークにあしらった、ギフトにぴったりの作品だ。
2000年の『キング・オブ・ザ・ビーチ』に続くオリジナル盤。その間に再び大病を患った彼だが、見事に復帰し、そのビター・ヴォイスを活かした心の叫びを聴かせる。サウンド的にもブルースを意識したような土臭さにあふれ、新たな一歩を踏み出している。
新宿副都心の人気ホテル、パークハイアットのイメージに合った楽曲をセレクトしたコンピレーション・アルバム。スイートルームでくつろぐような贅沢な気分を味わえる。
レトロな味わいのフレンチ・シャンソン名曲をうたうヴィクター・ラズロとはなんとも恐れ入った。とはいえそれは嬉しい驚き。彼女ならではのラテン・フレーバーいっぱいのアレンジとも相まって、楽曲&アーティストの双方にとっての挑戦は大成功。なかなかの聴きものだ。
1987〜91年にPRECIOUSを率いて活動していた速弾きギタリスト梶山章と、アンセムやPOWER NUDEで活動してきたヴォーカリスト森川之雄が結成したハード・ロック・プロジェクトのファースト・アルバム。森川の抜群の歌唱力と梶山の縦横無尽のギターが存分に楽しめる。
『火曜サスペンス劇場』の主題歌を集大成したコンピレーション。なんといっても岩崎宏美の「聖母たちのララバイ」を筆頭に高橋真梨子「ごめんね…」など珠玉の名作が2ディスクに全21曲収録。古さを微塵も感じないのはもはやスタンダードとなった楽曲の力だ。
唯一無二のシンガー・ソングライター、秀逸な管楽器付きワーキング・バンドとともに録ったスタジオ作。優れた音楽的才能と頭が下がるまっとうな気骨が美しく絡みあう。今、最良のポップ音楽の一つ。CDパッケージングが非常に贅沢。それも、嬉しい。★
幕開けの(1)がこのアルバムのすべてを語っている。このアナーキーさというか底抜けのノーテンキぶりこそ、古き良き時代のB級極道映画のキモだ。(5)(20)などの“名作”が浮いちゃってるから面白い。梶芽衣子が3曲入っているところは、選曲者と評者の好みピッタリで大拍手。