音楽むすび | 2003年5月14日発売

日本の伝統音楽、端歌、小唄の最高峰の一人、栄芝の至芸と打ち込みのクラブ系ビートを融合した音楽。そこにトランペットや三味線、ベース、ギターが絡む。このマッチングは大成功で不思議な心地よさだ。それにしても栄芝の声には深い味わいがあって、艶っぽい女の魅力が漂う。

デビュー曲の大ヒットにより、若手男性R&Bシンガー・シーンの期待株として注目を集めている光永亮太。彼のセカンド・シングルは、じっくりと唄いかけてゆくバラード・ソング。アコギとストリングスの優しい音色に乗せ、離れていった“君”に対する、いまだ消えぬ愛しい想いを熱唱。

大ヒットとなったデビュー・アルバムに続いてリリースとなった4枚目のシングル。彼女自身が出演しているCMとのタイアップ・ナンバーで、初夏の香りが漂う爽やかな作品。これからも要注目です!

新しい「乾杯」との呼び声も高いヒット曲(10)をフィーチャーしたフル・アルバム。いつもながらの気迫に加え、ヒップホップ風の(2)、なぜかレゲエの(3)など、楽曲のバラエティも豊か。また、(10)や(5)など初期の瑞々しいメロディを思い出させる曲が多いのも魅力。