2004年11月発売
ベストクラシック100 26::バッハ:フーガの技法 インヴェンションとシンフォニアベストクラシック100 26::バッハ:フーガの技法 インヴェンションとシンフォニア
「フーガの技法」では、珍しくオルガンを使用して、巨大で複雑な未完の晩年の傑作を再構築した。一方「インヴェンション」では、教育用音楽の枠を大きく超え、その芸術性の高さを見せつけた。
ベストクラシック100 28::ブラームス:4つのバラード/2つのラプソディ/間奏曲集ベストクラシック100 28::ブラームス:4つのバラード/2つのラプソディ/間奏曲集
「間奏曲集」は、グールドの録音の中でも名盤として評価の高いもの。「バラード集」と「2つのラプソディ」は、彼の最後の録音となった。グールドにとっては珍しいロマン派の作品集。
ベストクラシック100 38::カーネギー・ホール・リサイタルベストクラシック100 38::カーネギー・ホール・リサイタル
90年のカーネギー・ホール、オープン100周年を祝う歴史的な舞台でニューヨーク・デビューを飾った、感動的なリサイタルの模様を捉えたライヴ録音。まさに入魂のコンサートだ。
ベストクラシック100 40::チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 他ベストクラシック100 40::チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 他
アバド&ベルリン・フィルというこの上もないバックを得て、極上のチャイコフスキーを奏でた、五嶋みどりの代表作のひとつ。ショスタコーヴィチの協奏曲ともども、記憶にとどまる名盤。
ベストクラシック100 42::アストル・ピアソラ:ブエノスアイレスの夏ベストクラシック100 42::アストル・ピアソラ:ブエノスアイレスの夏
バンドネオン奏者、小松亮太のデビュー・アルバム。ピアソラへの高い評価とともにタンゴ・ブームが沸き起こっていたさなか、ブエノスアイレスに乗り込み、ピアソラと組んでいたプレーヤーと共演した。
ベストクラシック100 45::サティ弾きの休日 ジムノペディ/グノシエンヌ/ヴェクサシオン 他ベストクラシック100 45::サティ弾きの休日 ジムノペディ/グノシエンヌ/ヴェクサシオン 他
サティの再評価が盛んに行なわれていたころ、サティ演奏・研究家のスペシャリストとして脚光を浴びた島田璃里のアルバム。透明感のあるサティの響きを余すところなく引き出した佳演。
ベストクラシック100 46::ウィーン綺想曲 〜クライスラー名曲集ベストクラシック100 46::ウィーン綺想曲 〜クライスラー名曲集
スターン晩年の75歳時の録音。テクニックに陰りはみられるものの甘い音色は健在。ここでは、ピアノ部分を管弦楽編曲したものを使い、豪奢で叙情的なクライスラーという衣をまとっている。