2004年1月発売
ロッシーニ:スターバト・マーテルロッシーニ:スターバト・マーテル
制作・出演
カルロ・マリア・ジュリーニ / カーティア・リッチャレッリ / ダルマシオ・ゴンザレス / フィルハーモニア合唱団 / フィルハーモニア管弦楽団 / ルチア・ヴァレンティーニ・テッラーニ / ルッジェーロ・ライモンディ / ロッシーニ《ユニバーサル・クラシック文庫》ジュリーニ編10点からの1枚。ジュリーニにとって初めてのロッシーニ声楽作品の録音だったもので、古典的な気品のある表現が素晴らしい。
ヴェルディ:レクィエムヴェルディ:レクィエム
制作・出演
エルンスト・ゼンフ合唱団 / カルロ・マリア・ジュリーニ / サイモン・エステス / シャロン・スウィート / フローレンス・クイヴァー / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ヴィンソン・コール / ヴェルディ《ユニバーサル・クラシック文庫》ジュリーニ編10点からの1枚。フィルハーモニア管との歴史的名演以来四半世紀ぶりの録音で、若手のソリストを起用しつつ、はったりのない大人(たいじん)の演奏を聴かせる。
涙のアリア涙のアリア
「私を泣かせてください」はヘンデル畢生のオペラ「リナルド」で歌われる名アリア。昼ドラ『牡丹と薔薇』の主題歌として主婦に涙を流させていると知ったら天国の楽聖も驚くだろう。岡本には男性的な風貌と豊かな声量を生かして、舞台でのさらなる活躍を期待したい。
《安らぎをもたらす眠りよ》《安らぎをもたらす眠りよ》
ダウランド(1563〜1626)と同時代の作曲家による作品集……という基本コンセプトの上に、現代の楽器や演奏法、あげくは作品まで乗せてしまう“ダウランド・プロジェクト”。とはいえ、内容はあくまで正統の延長線上で、表面的な過激さはない。ハト派的現代音楽?
ロスト ワールズ アンソロジーロスト ワールズ アンソロジー
インディ時代の人気曲(6)の新録版を含む、ストレイテナー初のフル・アルバム。メジャー移籍後も変わることのないアクセル全開のポップ・チューンにホッと一安心。なお、ライヴ映像を使用した(1)のPVがCDエクストラとして収録されている。
日々のあわ日々のあわ
2002年11月以来となる2ndソロ・アルバム。先行シングル「レター/ハンキーパンキー」「さらら」を収録。往年の音楽ファンには懐かしい、ウッドストック系サウンドを思わせる名曲ぞろい。