音楽むすび | 2004年5月26日発売

80年代に、ラテンを取り入れたポップなダンス・ミュージックで人気を博したユニット。オリジナル・メンバー3人が集結。ソロ活動でも知られる女性シンガー、バーシアをフィーチャーし、おしゃれで粋なサウンドを展開。夏に向けてうれしい一枚。

童子ーT久々の作品で、若干15歳の新人シンガー加藤ミリアをフィーチャーしたキャッチーな楽曲。ハードな童子のラップと、ハスキーなミリアのヴォーカルの絡みが絶妙。ドワンゴのCMソング。

クラシック・コンピの人気シリーズ『ever!』の最新盤はクロスオーヴァーとクラシックという魅力的な組み合わせ。現代的な感覚と伝統が相互に触発し合うのか、音楽の持つエネルギーがより強力に感じられる。クラシックを軸とした多様な世界を展望できる2枚組だ。

90年代初頭、全世界にラップ旋風を巻き起こしたMCハマーの、絶頂期の作品を網羅したべスト・アルバム。「U キャント・タッチ・ジス」「プレイ」ほか、大ヒット曲満載のお買い得盤だ。

ゴーゴーズ解散後ソロ・アーティストとして活躍するベリンダ・カーライルの、Virginレーベルにおける傑作を網羅したべスト盤。カリフォルニアを思わせるサウンドと歌声を廉価にて。

神童・松永貴志の3枚目のアルバムはニューヨーク録音。(3)(7)(9)以外は自作曲。録音時、松永は18歳になったばかり。アメリカの第一線を行くベース、ドラムとの共演で、堂々たる実力を発揮しているので驚く。(5)はTV“報道STATION”のテーマ曲。