音楽むすび | 2004年7月14日発売

よりジャジィな大人のムードを醸し出した、通算21作目となるアルバム。シングル「十の秘密」ほか、女性らしさを歌い上げた全10曲入り。

クラブ・シーンにおける伊藤陽一郎のプレイ・スタイルである“ラテン、ブラジル・テイストのハウス・ミュージック”のミックスCD。akakageの新曲も1曲収録したクラブ好き必聴の内容。

人気・実力を兼ね備えたテノール、錦織健の4年ぶりの録音。山田耕筰、滝廉太郎などおなじみのレパートリーに加え、昭和歌謡の名作や近年の歌曲の名作までを収録、聴き応え十分の1枚となった。

ヒーリングの女王、スーザン・オズボーンのベスト・コレクション・アルバム。あの新井満とのコラボレーションが実現した話題の「千の風になって」英語ヴァージョンを含む、充実の内容だ。

チェッカーズの全シングル30曲のB面をすべて収録したもので、こういった完全収録は初めてだそう。ほとんどメンバーの曲ばかりで、2004年8月に急逝したクロベエこと徳永善也(ds)が作った曲も収録されている。懐かしき80'Sという感じ。

韓流の大波に日本全体がどっぷりとつかっているが、その火付け役『冬ソナ』の主題歌カヴァー。こちらは、女性三人によるヴォーカルでしっとりと聴かせている。個人的にはカップリングの「My Memory」の方が、セプテンバーらしくしっくりと聴くことができた。

流行とは関係なく常に存在し、確かな影響力を持つ日本語青春ロックの王道をわき目もふらず。パンキッシュありハード・ロックあり、アコギありのバラエティの中で、自問自答の果てに得た「頑張れよ」というメッセージに嘘はない。飾らないヴォーカルがいい。