2004年9月15日発売
ピアノピアノ
クラムボンの原田郁子のファースト・ソロ・アルバム。Polarisのオオヤユウスケと本人の共同プロデュース。本体であるクラムボンを離れ、解放感のある風通しのいい歌世界を展開。シンガー・ソングライターっぽくていい感じ。坂田学や高田蓮、永積タカシなどが参加。
EVERBLUEEVERBLUE
東芝EMI移籍後第1弾となるアルバム。プロデューサーに亀田誠治を迎えて生み出されたナンバーはどれも切なくキラキラ感で一杯。デビュー当時の彼らをふと思い出すほどの鮮烈なインパクトを放っている。既発スマッシュ・ヒット(2)(3)(7)(12)ももれなく収録。
ベスト・オブ・ナタリー・デセイベスト・オブ・ナタリー・デセイ
一時不調を囁かれたデセイだが、2004年9月末の初来日ではほぼ完璧な復調ぶりでファンをほっとさせた。センスの良い選曲で彼女の妙技をつぶさに味わうことのできるベスト盤である。チャーミングな小悪魔的歌姫は、その美声でCDを聴く人すべてを眩惑するに違いない。
パブロの恋人パブロの恋人
前作から約1年8ヵ月ぶりとなる女性シンガー・ソングライターの6作目。ジャズをはじめとする、一般的な評価とは別の“彼女にとってのポップス”を吸収。消化したところから生まれてくるサウンドはいよいよ円熟の域に入り、軽やかに独自の音楽を聴かせる。
グッド・バイ・マイ・ラブ/優夏〜この夏を忘れない〜グッド・バイ・マイ・ラブ/優夏〜この夏を忘れない〜
男性シンガーのセカンド・シングル。両A面扱いの片方は、彼の父上が作曲ヒット曲(オリジナルはアン・ルイス)のカヴァー。バラードをリズミックなアップ・テンポにアレンジ。もう一曲のスロウな自作曲とのギャップで彼のキャラクターの幅を表現した。
ファジー・ウォーブル Vol.5ファジー・ウォーブル Vol.5
前作から約1年ぶりにリリースされる待望のデモ音源コレクションの続編は、アンディ・パートリッジがヴァージン・レコード在籍時代に書いた楽曲で構成。その縦横無尽のメロディ・センスは抜群だ。