2004年9月22日発売
ヴァイブレートヴァイブレート
制作・出演
アラン・ポール / ウィル・リー / ギル・ゴールドスタイン / ザ・マンハッタン・トランスファー / シェリル・ベンティーン / ジャニス・シーゲル / ジョン・ピザレリ / ティム・ハウザーテラーク・レコードに移籍して初のスタジオ録音作品。さすがマントラ、さすが30余年のキャリア。マイルスの「TUTU」のリメイク(4)をはじめとするカヴァーも斬新なら、オハコのナンバーの新編曲も聴き応え満点。4人ひとりひとりの個性も際立っていく一方。
ランド・オブ・ザ・サンランド・オブ・ザ・サン
トップ・ベース奏者がグラミー賞最優秀ラテンジャズ・アルバムに輝いた「ノクターン」に続き発表したラテンもの。今回はメキシコの豊かな音楽伝統をジャズで表現しようという内容。メロディの美質を掬い上げた、質感の高い演奏には香気あふれ、心を濡らす哀感が漂う。★
マーラー:交響曲第2番《復活》 ドビュッシー:交響詩《海》マーラー:交響曲第2番《復活》 ドビュッシー:交響詩《海》
制作・出演
アンナ・ラーション / エテリ・グヴァザヴァ / オルフェオン・ドノスティアルラ合唱団 / クラウディオ・アバド / ドビュッシー / ホセ・アントニオ・サインス・アルファロ / ルツェルン祝祭管弦楽団《アルブレヒト・マイヤー:バッハ・アルバム》《アルブレヒト・マイヤー:バッハ・アルバム》
“名手”という形容が安易に乱発されるなかで、知的な演奏をふくよかな色香を感じさせる味わいとシャープな切れ込みの良いトーン・キャラクターを両立させた音作りで確立させた真の“名手”の妙技の数々。モダン楽器への認識を新たにさせられた思いがする。★
《アルブレヒト・マイヤー:モーツァルト・アルバム》《アルブレヒト・マイヤー:モーツァルト・アルバム》
なめらかな響き。表情豊かに起伏する息遣い。人知れず憂い顔のオーボエではない。柔らかくデリケートでありながらサラリ敏捷闊達。協奏曲も鮮やかだが、ふだんなら前座脇役にまわるアリアやアンダンテ楽章の編曲モノの多彩さに、実にとっぷり引き込まれる。★
燃える心を〜テノール・アリアズ燃える心を〜テノール・アリアズ
制作・出演
ジョセフ・カレヤ / ジョヴァンニ・バティスタ・パロディ / ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団 / ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ合唱団 / リッカルド・シャイー / リディア・イースレイ / ヴェルディヴェルディ:歌劇《トロヴァトーレ》全曲ヴェルディ:歌劇《トロヴァトーレ》全曲
制作・出演
アンドレア・ボチェッリ / エレナ・ザレンバ / カターニア・ベルリーニ大劇場合唱団 / カターニア・ベルリーニ大劇場管弦楽団 / カルロ・グエルフィ / カルロ・コロンバーラ / スティーヴン・メルクリオ / ヴェルディ / ヴェロニカ・ヴィリャロエルSLOW TIME 3-AUTUMN COLLECTION The Vintage Collection of Classics and JazzSLOW TIME 3-AUTUMN COLLECTION The Vintage Collection of Classics and Jazz
ザ・デリヴァリー・マンザ・デリヴァリー・マン
バレエ音楽のスコア作品と同時発売となる『ノース』に続くアルバム。本作はジ・インポスターズを従えた『ホエン・アイ・ワズ・クルーエル』路線のバンド・アルバムとなっている。
ソウラライズドソウラライズド
元ストーン・ローゼズのヴォーカリストという肩書きはもはや必要のないベテラン、イアン・ブラウンのソロ4作目。3年ぶりの作品で、オアシスのノエル・ギャラガーが1曲ゲスト参加している。