2004年9月発売
カナダはバーリントン出身の5人組の本邦デビュー作。メロコア、エモコア、スクリーモ……と、そのどれにも当てはまり、また安易にどれとも言えないサウンドは、非常にメロディアスでキャッチーでエモーショナル。明快さと激烈要素のバランスも実にいい。
NY州バッファロー出身のヘヴィ・ロック・バンド。これは2003年に出たセカンドで、日本盤にはライヴ曲やガンズのカヴァーを追加。バカヤロ(偏執的な歌詞は興味深い)の胸のすく吐露、発散。その激情のセンスある放出し具合はかなりの存在感あり。ひきこまれる。
大ヒット・シリーズの第3弾。フランキー・ルイス、ラロ・ロドリゲス、エディ・サンティアゴなどのアーティストを収録した、80年代サルサの魅力がたっぷりつまった1枚。
フー・ファイターズのクリス・シフレットが、やはりフェイス・トゥ・フェイスに在籍中の兄スコットを誘ってサイド・プロジェクト的に活動しているこのバンド。キャッチーな曲が並ぶあたり、プロの実績を感じさせるが、新人としてはまとまり過ぎの感も。
日本のHR/HM界の大御所ラウドネスの高崎晃による5thソロ・アルバム。今回は全パートを自らプレイし、意外性・独創性に富んだサウンドを聴かせる。AC/DCをはじめ3曲のカヴァーも収録。
NTVの音楽サイト『音市』や『AX MUSIC TV-00』で注目された音大出身の女性シンガー・ソングライターのデビュー・ミニ・アルバム。絶妙にコントロールされた歌声が、エモーショナルな楽曲をきちんと聴き手の心に届ける。本当の意味での実力派。
MISFITS、L.A.GUNSをはじめとした海外アーティストと共演しているラウンド系ロック・バンド。RISING SUNのHIROとのコラボも収められた2ndアルバム。
ピアノ弾き語りシリーズの第5弾はボブ・ディラン、ジョン・レノン、キャロル・キングなど洋楽カヴァー集。シンプルな構成で唄われることで、それぞれの曲に新たな発見があったりして面白い。単なるカヴァーに終わらせず、彼女の色がよく出ている。