2005年1月26日発売
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2005年でデビュー10周年というT.M.R.の通算8作目のアルバム。『機動戦士ガンダム SEED DESTINY』のオープニング・テーマの(2)や、『スパイダーマン2』の日本版テーマ・ソングの(5)など、デジタル・ビートに乗ったノリのいい曲が並んでいる。
BO GUMBOS SINGLE COLLECTIONBO GUMBOS SINGLE COLLECTION
ファイルレコード音源含め復刻があいつぐなか、エピックに残した6枚のシングルも総まとめされた。シングル曲すなわち代表曲という人たちではないので“ベスト盤”とは任じにくいが、熱心なファンにはうれしいアルバム化では。(11)はシングル用の編集。
サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン」/ドビュッシー:海/イベール:寄港地サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン」/ドビュッシー:海/イベール:寄港地
およそ半世紀も前の録音なのにこのリアリティは何だろう! ミュンシュ全盛期の気迫と情熱がグサグサと聴き手を突き刺してくるようなサウンドと演奏に終始圧倒される。特にオルガンが入る第2、4楽章など新たな発見と再認識を余儀なくされる楽しみがある。
夢のつぶやき夢のつぶやき
70年代前半にアイドル人気を獲得したシンガー&アクターの彼が、脱アイドルを目指し73年に発表。60'sポップスやスタンダードのカヴァーを交えつつバラードも巧みに取り入れ、ほんのり大人というかブルーな部分も垣間見せる力作だ。
ユーフラテス・リヴァーユーフラテス・リヴァー
NY出身のR&Bグループの通算6枚目(74年発表)。スティーヴィー・ワンダー、アルゾのカヴァーなどを含む甘くソフトなヴォーカル、コーラスが心地よいアルバムだ。アリシア・キーズの大ヒット曲「ユー・ドント・ノウ〜」にサンプリングされた(9)を追加収録。
モーツァルト:「レクイエム」モーツァルト:「レクイエム」
制作・出演
アルノルト・シェーンベルク合唱団 / ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス / エルヴィン・オルトナー / クリスティーネ・シェーファー / クルト・シュトライト / ジェラルド・フィンレイ / ニコラウス・アーノンクール / ベルナルダ・フィンク / モーツァルトレクイエムには命の炎が尽きる前のモーツァルトが抱いた慄きが影を落としている。アーノンクールは大胆なリズムで音楽を明快に紐解きながらも死への怖れを振幅の大きな表現で抉り出す。古典的明晰さとロマンティックな表情を併せ持つ傑出した演奏である。★