音楽むすび | 2005年10月5日発売

ロモーナ・アンド・ジェイダブリューの衝撃のデビュー・アルバム。郷愁漂うデジタル・サウンドと生音との絶妙な融合に加え、ロモーナの切ない歌声は、エブリシング・バット・ザ・ガールをほうふつとさせる。

ハロプロのなかでも異彩を放つこのユニットだが、本作は昭和ムード歌謡を連想させる色気にあふれる曲になっている。しかし、そこに微妙にからまる“若さ”が不思議な雰囲気を醸しだす。あどけなさとは時に妖しくもあるモノのですねえ。

2005年5月、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行なわれた伝説的グループ、クリームの実に36年ぶりに実現した再結成コンサートの模様を収録した2枚組ライヴ。クラプトンが久々にマジになってプレイしているのを聴けるだけでも価値大あり。最高!★

『ジーニアス・ラヴ〜永遠の愛』に次いで、亡き偉人の日の目を見ぬまま所在不明になってた97〜98年デュエット録音が作品化!　オリジナル録音に手を加え、91年TV共演ライヴや架空共演も含むが、共演者の顔ぶれ、楽曲、サウンドの広さから御大の大きさを思い知らされる。

本人自ら出演している携帯電話CMのテーマ・ソング。懐かしさと新しさが同居した、アーバンかつメロウなスタイリッシュ・ポップス。矢部浩志(カーネーション)、TOKIEのリズム隊、そしてスカパラホーンズが参加し、サウンド面で彼女のヴォーカルを彩っている。