2005年10月発売
家園 〜この星を庭として〜家園 〜この星を庭として〜
中国・西安出身の女性中国琵琶・古筝奏者による3作目。ヴォーカル曲では北京語に加えて、日本語やチベット語でも歌い、赤い鳥の(4)と(6)では日本語の美しさを逆に教えられた思いだ。加藤登紀子と共作した(11)をはじめ、話題曲が多く、悠々とした時間に浸れる。
嘘の国嘘の国
キラ星のごとく存在する3ピース・バンドの中で異彩を放っている彼らのデビュー・ミニ・アルバム。爆音でありながら繊細な表情を見せるギターと、リズム隊が生み出すダイナミックなグルーヴ。サイケで深く重いサウンドはきっとクセになる。
flag of the kingdomflag of the kingdom
一度もライヴを行なわずにデビューした2004年結成の三人組。どこか翳りのある雰囲気を感じさせるUK起源のロックンロールに触発された音楽性だが、シンプルなアンサンブルの中に介在するセンスがいい。将来の音的な広がりを予感させるポイントも随所に。
Deep CutDeep Cut
PLASTICSのデビュー25周年を記念した紙ジャケット復刻シリーズ。本作は、佐藤チカ、中西俊夫が屋敷豪太らと結成したメロンが87年に発表し世界発売された2作目で、エキゾティック風味の強いアルバム。
MR.TECHIE & MISS KIPPLEMR.TECHIE & MISS KIPPLE
PLASTICSのデビュー25周年を記念した紙ジャケット復刻シリーズ。本作は、立花ハジメがアルファ・レコードから1984年にリリースしたソロ・アルバム。
新宿ブレード・ランナー新宿ブレード・ランナー
PLASTICSのデビュー25周年を記念した復刻シリーズ。本作は、佐藤チカ、中西俊夫が屋敷豪太らと結成したメロンの作品を集めて97年にリリースされたアルバムで、ボーナス曲も収録。
このまま…このまま…
楽曲の出来に関わらず、ただ“矢野真紀のうた”というだけで、一気に聴かせてしまう希有な歌い手だが、このマキシも一点の曇りもなく“矢野真紀のうた”、すなわち名曲。2曲とも5分以上の楽曲だが、聴き終わって残るのは「もっと聴いていたい」という飢餓感だ。