2005年12月発売
制作・出演
シューマン / デュッセルドルフ市立楽友合唱団 / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ペーター・ザイフェルト / ヤン=ヘンドリク・ローテリング / ヴォルフガング・サヴァリッシュ / 白井光子バレンボイムが、パリ管と録音した2枚目のアルバム。遅めのテンポでゆったりと大きなスケール感を持った美しい演奏。カップリング曲に、オーケストラ・コーラス版という珍しい「パヴァーヌ」が楽しい。
吉幾三の2006年新春特別公演を記念したシングル。劇中歌「父子じゃないか…」と、オン・ステージ用のオリジナル楽曲「遥かなる旅人」のカップリングで、親子の情愛をしみじみと歌う。
2005年にギターのINORANが脱退し、2006年には新たなスタートを切ることになったFAKE?。その区切りを付ける意味合いでリリースされたのが、このベスト・アルバム。ひねくれたポップ感とロックの高揚感を融合させたFAKE?節が満載されている。
スウェーデンのブラック・メタル・バンドのフルレンス作としては通算4枚目。アンチ・キリストを高らかに謳う邪悪で禍々しい激烈サウンドは、基本的にこれまでの延長線上で、ブルータルでありながら荘厳なムードも感じさせる。日本盤ボーナス2曲追加。
このユニットでのビル・チャーラップの演奏は本当にアグレッシヴ。ピアノ・トリオという製作意図を心に留めながらも、ユニットとして機能するバンドの表現が随所に聴き取れる。コール・ポーター集という“ハンディ”を課せられながらも個性豊かな作品だ。
ウィントン・マルサリス率いるリンカーン・センター・ジャズ・オーケストラのピアリストを務めるダン・ニマーのデビュー作。モダンさと伝統を共存させる新世代の旗手は、ウィントン・ケリーの影響を感じさせるアプローチと美しい音色が魅力的。
石原裕次郎のために作った「思い出さがし」のセルフ・カヴァーや、衝撃のデビュー作「少女」のニュー・ヴァージョン、スマトラ沖地震チャリティ・シングル「KOKORO NO TOMO」などの話題曲満載のベスト盤。
デビュー10年目にしてトリビュートというのものどうよ、と疑問がよぎらないでもないが、当初ソングライターとしてブレイクした山崎だけに全体の水準は高い。(12)はbird本人の作詞でもあり、実り多いコラボ作。奄美出身の若手唄者(3)のギターはサイゲンジ。
1年ぶりとなるシングルは、なんと玉置浩二の書き下ろし楽曲。日本語ヴァージョンの作詞を松井五郎、そしてハングル・ヴァージョンの作詞をパク・ヨンハ本人が手がけた話題作だ。
BUCK-TICKへのトリビュート・アルバム。1曲目に彼らの最大のヒット曲を清春のパフォーマンスで持ってきた時点で、このアルバムは成功している。BUCK-TICKの持つ硬質な色気の魅力が、このカヴァーによってものすごく明解に提示されているから。
「コパカバーナ」の大ヒットで知られるバリー・マニロウのベスト・アルバム。良質のAORというべき都会的なサウンドとメロディ・メイカーとしての才能が再確認できる決定盤だ。