音楽むすび | 2005年12月発売

不慣れな感じのMCも微笑ましい76年5月1日公演(芝郵便貯金ホール)を、ほぼ完全収録。彼らが米国から英国ロックへと嗜好を移す半熟期の貴重な資料であり、形容しがたい熱気を孕んだ演奏は、何より皆が楽しげ。細野晴臣、矢野顕子、駒沢裕城らの客演も充実。★

米国産複雑系デス・メタルの最高峰の2000年発表デビュー作と2002年2作目をカップリングした2枚組。全パート超絶技巧ながら一丸となってブルータルな破壊力炸裂にかける気迫がスゴイ。未発表曲2曲(デモ・テイクとデスのカヴァー)を追加収録。これを機に再評価を!★

さすらいのスライド・ギタリストが放つ4thアルバム。人生の重みを感じさせる歌詞と歌声を、心に染みるギター・サウンドに乗せて綴る。前作同様、バンドのSHERIFFが全面サポート。

通算5作目となるシングル。ツアーで培ったバンド感を大切にしながらもアレンジは練り上げられ、広がりと奥行きのある立体的サウンドを作り出す。勢いを感じさせながらも、どこか愁いのあるメロディは禿筆もの。完成度の高さとバンドの充実を物語る。