2005年5月18日発売
“天才少年ピアノ”の歴史にページを付け加えたキルギスの鬼才、エルダー。目くるめくテクニックと、熟達のジャズ・ファンを魅惑する老成した“手練手管”はニュー・トリオをあざ笑う凄さ! マンハッタンから全米に旋風を巻き起こした恐るべき才能が現れた。★
衝撃の問題作2作から早2年3ヵ月、待望のスタジオ・レコーディング・オリジナル・アルバム。世界に誇る最強ロック・トリオに相応しい、期待に十分こたえるさらに進化したサウンドが炸裂する。
神戸発のインスト・アコースティック・ギター・デュオ、DEPAPEPEのメジャー・デビューにして初のフル・アルバム。心象風景や喜怒哀楽を巧みに表現した、心を満たす軽快なサウンドやせつないメロディが魅力だ。
日本を代表するビッグバンドを率いる女性ピアニストのオーケストラ作品第2弾。ソロイストの力量を生かしつつ、緻密なアンサンブルをバランスよく構成。リーダーのピアノが秀逸。メロディの美しさを際立たせたアレンジで、初心者にも楽しめる作品に。
韓国シンガーの日本での2作目となるシングル。真骨頂のバラードの同曲を(1)では日本語、(3)では韓国語で歌うが、どちらも5分内のバランス配分を体得したドラマティックな歌唱が見事。(2)の英語曲も含め、卓越した表現力が、国境を越えて人気なのも頷ける。
CHEMISTRYとの共演でも知られる韓国の歌姫リナ・パークのセカンド・アルバム。キュートな歌声による抜群の歌唱力を武器に感情たっぷりに歌った、しっとりとするようなR&B系のナンバーはどれも素晴らしく、心打たれる大人の作品に仕上がっている。
2005年3月に3年がかりの路上ライヴ1,000回を達成した川嶋あいのファースト・アルバム。馴染みやすく耳に残るアイドル系ポップ的な感覚が、全12曲中6曲がタイアップという業界人気の秘密といえそう。路上ライヴの積み重ねが嫌味のないノリのよさを生んでいる。
アフリカ出身の兄弟ラップ・デュオによる1990年代初期に発表されたデビュー・アルバム。洗練されたプロダクションと、今聴いても不自然さが感じられない2MCとラップの妙技が堪能できる。
活動休止中のPENPALSのフロントマン、ハヤシのソロ・プロジェクト第1作にして大傑作。豊潤なメロディと、良き仲間たちとともに作り上げた饒舌なバンド・サウンドに、PUFFYをはじめとするキュートなゲスト・ヴォーカルたちが華を添える。凄い才能だ。★
2005年度のシングル第3弾。日本テレビ系『スーパーテレビ情報最前線』のエンディング・テーマである(1)は、彼ららしい叙情的なメロディが印象的なミドル・テンポの美しいナンバーで、(2)はあの「HEAVEN'S DRIVE」の2005年ヴァージョンだ。