2005年7月6日発売
4枚目。これまではニューウェイヴ的なサウンドだったが、今回は演奏面がグッとシンプルになって、安部コウセイの歌が前面に出た作品になった。妄想と屈折とロマンティシズムが渦巻く言葉と、巻き舌ヴォーカルによる彼の歌は、いっそう独自性を増している。
音大の声楽科を卒業した実力派女性シンガー、池田綾子の『Water colours』に続く2ndアルバム。TBS系ドラマ『愛なんていらねえよ、夏』の主題歌「Life」の新録ヴァージョンや、JR九州CM曲「僕たちのtomorrow」収録。
ガーシュウィンによるスタンダードの名曲「サマータイム」の名演ばかりを集めたコンピレーション盤。スタン・ゲッツからオスカー・ピーターソン、カーメン・マクレエといった大御所たちの名演、名唱を楽しめる。
シャンソン系の歌謡曲を歌ってきた菅原洋一が、教科書から消えつつある次の世代に伝えたい日本の唱歌を、その柔らかい繊細な歌声でうたっている。国立音大声楽科出身だけに、クラシック回帰的な側面もあるが、誰もが知っている菅原ならではの歌唱は健在。
“マイク中毒”AIの3枚目のオリジナル・アルバム。ヒップホップ、R&B、ファンク、ディスコ。どんなトラックでも完璧に乗りこなすマイク・テクニックに圧倒される。パーティ・チューンから政治的メッセージまで、深みを増したリリックも素晴らしい。
中島美嘉などへの楽曲提供を行なっているコンポーザー/アレンジャーであるHとshinyaに天才的ヴォーカリスト、ryoheiを加え、暖かなアコースティック・ソウルを聴かせる男性3人組ユニットの第4弾シングル。
古典落語の演目を、落語史に名を残す名人の話芸で聴く本格シリーズ。84年に他界した三遊亭円遊は粋な落語家の代表。正妻と妾の間で翻弄される旦那。そこに権助が絡んできたら!?
古典落語の演目を、落語史に名を残す名人の話芸で聴く本格シリーズ。現代の演者にも広く継承されているポピュラーな落語。金に困って心中を企てた花魁のお染。白羽の矢をたてられた金三は、まったくいい面の皮で……。
古典落語の演目を、落語史に名を残す名人の話芸で聴く本格シリーズ。上・中・下と3話に分けて演じられることもある長い話で、独特の語りが人気を呼んだ。「子は鎹(かすがい)」がテーマの、ほのぼの人情落語。