2005年7月発売
10周年記念アルバムの次に発売されるアイテムは、2005年6月発売のPS2ソフト『不思議遊戯〜玄武開伝 外伝〜鏡の巫女』のOP&EDテーマ。不動の人気を誇る原作の世界を表現した切なく、そしてゴージャスな楽曲となった。
2005年にデビュー36周年を迎えた沖縄の女性コーラス・グループ、乙女椿の5年ぶりのアルバム。新メンバーが加入し、4名となった彼女たちが、本作では美しいコーラス・ワークで沖縄民謡・歌謡の代表曲を聴かせてくれる。
心に響く美しい日本語をテーマにした“日本の詩歌”シリーズの1枚。本作では、『破戒』が有名な、北村透谷とともに『文学界』を創刊し、後に『若葉集』で新体詩人の名声を博した島村藤村を取り上げている。
医師であり歌人であった斎藤茂吉の詩歌を、石橋蓮司が朗読する朗読CD。本作は、斎藤茂吉の代表作である歌集『赤光』収録歌を中心に収録。心に響く美しい日本語をテーマにした“日本の詩歌”シリーズの1枚。
1913年に発表した処女歌集『桐の花』で、短歌に象徴詩の手法を取り入れた作風が注目され、のちに創作童謡、詩歌を勢力的に発表していた北原白秋の詩歌を、黛まどかが朗読した作品集。心に響く美しい日本語をテーマにした“日本の詩歌”シリーズの1枚。
2005年4月にデビュー30周年を迎えた角川博。本作は記念シングル「越前忍冬(えちぜんすいかずら)」も収録された企画アルバム。「伊豆の雨」「涙ぐらし」といった彼の軌跡を辿る、集大成ともいえるベストな選曲の2枚組。
「沙の川」も好評の原田悠里の企画アルバム。二葉百合子一門のひとりとして研鑚を積んでいる彼女が、本作でも歌謡浪曲を取り上げている。また往年の名曲カヴァーも収録され、ファン満足の1枚となっている。
4枚目。これまではニューウェイヴ的なサウンドだったが、今回は演奏面がグッとシンプルになって、安部コウセイの歌が前面に出た作品になった。妄想と屈折とロマンティシズムが渦巻く言葉と、巻き舌ヴォーカルによる彼の歌は、いっそう独自性を増している。
音大の声楽科を卒業した実力派女性シンガー、池田綾子の『Water colours』に続く2ndアルバム。TBS系ドラマ『愛なんていらねえよ、夏』の主題歌「Life」の新録ヴァージョンや、JR九州CM曲「僕たちのtomorrow」収録。
ガーシュウィンによるスタンダードの名曲「サマータイム」の名演ばかりを集めたコンピレーション盤。スタン・ゲッツからオスカー・ピーターソン、カーメン・マクレエといった大御所たちの名演、名唱を楽しめる。
シャンソン系の歌謡曲を歌ってきた菅原洋一が、教科書から消えつつある次の世代に伝えたい日本の唱歌を、その柔らかい繊細な歌声でうたっている。国立音大声楽科出身だけに、クラシック回帰的な側面もあるが、誰もが知っている菅原ならではの歌唱は健在。
“マイク中毒”AIの3枚目のオリジナル・アルバム。ヒップホップ、R&B、ファンク、ディスコ。どんなトラックでも完璧に乗りこなすマイク・テクニックに圧倒される。パーティ・チューンから政治的メッセージまで、深みを増したリリックも素晴らしい。
中島美嘉などへの楽曲提供を行なっているコンポーザー/アレンジャーであるHとshinyaに天才的ヴォーカリスト、ryoheiを加え、暖かなアコースティック・ソウルを聴かせる男性3人組ユニットの第4弾シングル。
古典落語の演目を、落語史に名を残す名人の話芸で聴く本格シリーズ。84年に他界した三遊亭円遊は粋な落語家の代表。正妻と妾の間で翻弄される旦那。そこに権助が絡んできたら!?