2005年8月24日発売
これまで在籍したすべてのレコード会社の代表曲で綴る、因幡晃のデビュー30周年記念ベスト・アルバム。書き下ろしオリジナル曲「蜜月夜」も含む、因幡晃の世界がたっぷりと堪能できる全15曲入り。
ブラックなサウンドが満載の13枚目のアルバム。素肌に黒でペインティングしたジャケット写真が目を引く。書道の和の心とNY仕込みのブラック・ミュージック、シングル曲(3)のようなラテンの要素も相まって、米倉ならではの音楽世界を構築した。
名実友にアメリカン・ハード・ロックの雄となった彼らが、86年に発表した通算7作目。デイヴ・リー・ロスに代わり、元モントローズのサミー・ヘイガーをヴォーカルに迎えての第1弾で、新生ヴァン・ヘイレンのパワーに圧倒される。
サミー・ヘイガーをヴォーカルに迎えての第2弾で、通算8作目となる88年作品。キーボードをハードなサウンドに絡めた「マイン・オール・マイン」など、4人の個性が融合した完成度の高い1枚。
サミー・ヘイガー加入後、最もヘヴィなアルバムとなった通算9作目(1991年作品)。エディ・ヴァン・ヘイレンの超越したギター・プレイと、サミー・ヘイガーの安定した表現力がさえわたる傑作だ。
ロック界のヒットメイカーとして知られるブルース・フェアバーンをプロデューサーに迎えた、95年発表の通算9作目。ハードロックとポップスがバランスよく配置され、バンドの個性が際立つ1枚。
カリスマ・シンガー、ジム・モリソンを擁し、独自の音楽で時代を切り裂いたドアーズが、1967年に発表した衝撃のデビュー・アルバム。レイ・マンザレクのベースとメロディを同時に弾くオルガンを全面に押し出した不朽の名作。
約3年ぶりとなるこの3作目は、彼らが単なるヘヴィ・ロック・バンドから、もっと大きなスケールのアメリカン・ロック・バンドへと成長したことを証明する一枚だろう。轟音だけではなく、音楽的な振幅やハーモニー感覚をプラスし、パワフルながら奥深い作品とした。
日本のオーケストラとは思えない馥郁たる香りの漂う「田園」である。欧州の小都市で地元の音楽家たちの演奏を聴いているような寛いだ雰囲気が素晴らしい。それでいてきびきびとした曲の運びはさすが名手ピヒラーだ。弾けるような愉しさあふれる第8番も見事である。
BLINK182のトラヴィス・パーカー、ランシドのティム・アームストロング、ロブ・アストンによるバンドのセカンド・アルバム。多種多様な音楽に潜む“パンク”な精神の坩堝の中、ヒップでポップに振る舞う彼らのスタイルこそ現代のパンクスだ。日本盤限定豪華特典も嬉しい。
クレイグ・デイヴィッドの3rdアルバム。世界中の女性をうっとりさせるクール&ダンサブルなスウィート・ヴォーカルとアコースティック・ギターが奏でる持ち前のミディアム〜スロウ・ナンバーは、今作でも健在だ。