2005年8月24日発売
サミー・ヘイガー加入後、最もヘヴィなアルバムとなった通算9作目(1991年作品)。エディ・ヴァン・ヘイレンの超越したギター・プレイと、サミー・ヘイガーの安定した表現力がさえわたる傑作だ。
ロック界のヒットメイカーとして知られるブルース・フェアバーンをプロデューサーに迎えた、95年発表の通算9作目。ハードロックとポップスがバランスよく配置され、バンドの個性が際立つ1枚。
カリスマ・シンガー、ジム・モリソンを擁し、独自の音楽で時代を切り裂いたドアーズが、1967年に発表した衝撃のデビュー・アルバム。レイ・マンザレクのベースとメロディを同時に弾くオルガンを全面に押し出した不朽の名作。
約3年ぶりとなるこの3作目は、彼らが単なるヘヴィ・ロック・バンドから、もっと大きなスケールのアメリカン・ロック・バンドへと成長したことを証明する一枚だろう。轟音だけではなく、音楽的な振幅やハーモニー感覚をプラスし、パワフルながら奥深い作品とした。
日本のオーケストラとは思えない馥郁たる香りの漂う「田園」である。欧州の小都市で地元の音楽家たちの演奏を聴いているような寛いだ雰囲気が素晴らしい。それでいてきびきびとした曲の運びはさすが名手ピヒラーだ。弾けるような愉しさあふれる第8番も見事である。
BLINK182のトラヴィス・パーカー、ランシドのティム・アームストロング、ロブ・アストンによるバンドのセカンド・アルバム。多種多様な音楽に潜む“パンク”な精神の坩堝の中、ヒップでポップに振る舞う彼らのスタイルこそ現代のパンクスだ。日本盤限定豪華特典も嬉しい。
クレイグ・デイヴィッドの3rdアルバム。世界中の女性をうっとりさせるクール&ダンサブルなスウィート・ヴォーカルとアコースティック・ギターが奏でる持ち前のミディアム〜スロウ・ナンバーは、今作でも健在だ。
ロードオブメジャーのセカンド・アルバム。テレビ番組から生まれた企画バンドながら、踏ん張りを見せる。テレビ・アニメ『メジャー』の主題歌(3)をはじめ、くさくなりそうなところでグッと踏みとどまる歌謡ロック・センスは秀逸だと思う。適度な“華”もあるし。