2005年8月24日発売
エッセンシャル・マイケル・ジャクソンエッセンシャル・マイケル・ジャクソン
キャリアのすべてを網羅したマイケル・ジャクソンの2枚組ベスト・アルバム。ジャクソン5時代やモータウン時代のソロ曲、そして、もちろん「スリラー」「バッド」などの大ヒット・ナンバーも収録。
いつも2人でいつも2人で
渋い唱法でシナトラ以上の魅力を発揮したダモンがその魅力を遺憾なく発揮する。純然たるジャズ・ヴォーカルというよりはポピュラ・ヴォーカルの風味を利かせたスタイルが心地よい雰囲気を醸し出す。この名盤が世界初CD化というのにもびっくり。
ラヴ・スイングズラヴ・スイングズ
“第2のフランク・シナトラ”として注目を集めたダーリンの61年作品。トリー・ジトーの編曲指揮によるオーケストラをバックに、パンチの利いたスウィング感あふれるナンバーと、滋味あふれるバラードをバランスよく歌う。日本では63年以来の復刻というマニア垂涎の一枚。
ダウン・イン・ザ・デプススダウン・イン・ザ・デプスス
ジーン・クルーパ楽団の専属男性シンガーであったビル・ブラックが50年代中頃に吹き込んだリーダー作。喪失した愛や青春を歌った曲が並んでいて、いわゆるコンセプト・アルバムでもある。それら楽曲を控えめなギター演奏をバックに、彼はじっくりと歌い上げていく。
レイン・サムタイムズ+1レイン・サムタイムズ+1
10インチ盤『ピンキー』の人気で伝説的な存在だった女性シンガー、ピンキー・ウィンターズの2001年録音。未発表を1曲追加しての再発。ピアノとベースの伴奏で淡々と渋めのスタンダード・ソングを歌う。リラックスしながらも味わいのある歌が綴られる。