2005年8月3日発売
2000年9月に惜しくもこの世を去ったブラジルの至宝、バーデン・パウエルの1973年作品。オリジナルなギター表現と背後に漂う深い孤独感。パウエルの“サウダージ感覚”が心に染みる、ジャズとブラジルの邂逅。
あま〜くて切ない、極上ラヴァーズ・ロック・コレクション・シリーズ第4弾。毎作期待の旧譜音源のコンパイルはもちろん、アッと驚くアーティストの新録曲、リミックスといった楽曲を収録。
ホーン・セクションを含む7人組ロック・バンドのミニ。ややパンキッシュな曲調やリズム・アレンジのシンプルさをホーン・セクションが上手くデコレーションしている様子が美しい。(4)のようにホーンがソロをとる曲がもっとあっても良かったかも。歌うベースも魅力。
コクトー・ツインズのワールド・ツアーのメンバーとして参加していた日本人ギタリスト、タテ・ミツヲのソロ・ユニットによる1stアルバム。LUSHのミキ・バーニーらも参加した、ノイジー&アンビエントな1枚。
プログラミングからアレンジ、プロデュースをすべてひとりでこなす女性マルチ・アーティストの2年ぶり、3rdアルバム。どこか郷愁感に誘われる、温かみのあるエレクトロニカ・ポップスが心地好い。
中国のNo.1モデルであり、俳優で歌手でもあるフービンが、宮城県の国際交流の一環で“みやぎ夢大使”に任命されたことから、この曲をカヴァー。それによって日本デビューとなった。元オフコースの鈴木康博がアレンジしている。
北野タダオとアロージャズオーケストラのギタリストであり、ジャズ・ウクレレ奏者である中村たかしのソロ・アルバム。本作はウクレレの多重録音にベース、パーカッションを加えて録音された、心地好いジャズ・ウクレレ・アルバムだ。
ロンドン在住のKenji Jammerと東京在住のKama Ainaによるインスト・アルバム。類まれな才能と豊富な経験を持ったアーティスト同士によるオーガニック・サウンド。
1989年5月に発表された1stアルバム。スカを中心に、ストリートでバンド活動していた彼らならではの勢いを感じさせるナンバーがそろう。「君はTVっ子」などユニークな視点を感じさせるものも。