2005年9月発売
ユンディ・リ・イン・ウィーン D・スカルラッティ:2つのソナタ/モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番/シューマン:謝肉祭/リスト:スペイン狂詩曲ユンディ・リ・イン・ウィーン D・スカルラッティ:2つのソナタ/モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番/シューマン:謝肉祭/リスト:スペイン狂詩曲
5枚目のオリジナル・アルバム。リの抒情性が前面に出た演奏。遅めのテンポで弱音の美しさを強調し、1フレーズごとによく考えられた繊細な響きを作り出している。その分スカルラッティやモーツァルトはロマンティックになったが、これだけ美しいのだから、良しとしよう。
メイデイ2005 ワールド ライブ・ツアーメイデイ2005 ワールド ライブ・ツアー
2005年1月の台湾公演を中心に、アメリカ・上海・シンガポールなどで行なわれたワールド・ツアーの模様を収めたライヴ・アルバム。CD化されていない「花」も収録し、台湾カリスマ・バンドの魅力を凝縮する。
シャレードシャレード
発売元
株式会社ポニーキャニオン黒人メインストリーマーの王道をゆくチェスナットのピアノという観点から言うと、(2)(4)(9)が本命曲となる。レイ・ブライアント直系ともいっていいグルーヴとリリカルなフレーズを特徴としてきた彼の真骨頂はやはり(9)。ムラーツも十分にグルーヴィだ。
バック・トゥ・ザ・グルーヴバック・トゥ・ザ・グルーヴ
2004年に活動の拠点をニューヨークから日本に移した井上。これは初の日本録音盤。石井彰(p)、小山太郎(ds)を伴ったトリオで、エヴァンスの「インタープレイ」、ザヴィヌルの「バードランド」など、おもに有名曲を演奏している。ケレンのない骨太の演奏が素晴らしい。
APES ON FRONTIERAPES ON FRONTIER
作詞作曲も手がける女性ヴォーカリストを中心とする4人組のフル・アルバム。曲調やサウンド・コンセプトは60年代ブリティッシュ・ビートの影響が強いけれど、最終的に印象に残るのはやっぱりRINKOの歌だ。アナログLPを模した作りも気が利いている。