2005年9月発売
作詞作曲も手がける女性ヴォーカリストを中心とする4人組のフル・アルバム。曲調やサウンド・コンセプトは60年代ブリティッシュ・ビートの影響が強いけれど、最終的に印象に残るのはやっぱりRINKOの歌だ。アナログLPを模した作りも気が利いている。
沖縄で長く歌い継がれてきた“わらべうた”を集めた一枚。よなは徹(三線・笛・島太鼓)とピアノの玉栄正昭(ネーネーズで知られる「IKAWU」の作者)が脇を固め、女性シンガー三人の伸びやかな歌声がフィーチャーされる。丁寧な歌詞カードもうれしい。
サントラ盤『フレディVSジェイソン』(2003年)を機に注目を集めた、ニュージャージー出身のハードコアな6人組の3作目。ヘヴィネスさとラテン色を合わせたスタイルが特徴で、ドラマーのほかにパーカッショニストを加えた編成が弾力的なサウンドを生む。
ジャケット裏面にある腐乱死体の写真に象徴される“現状”を、メタリックなハードコア・サウンドで世に問うている。純度100%の怒りや嘆きが凝縮した全14曲。身の回りから世界情勢まで我々が、タイトロープの上で暮らしていることを再認識させてくれる一枚だ。
メタリックな激烈音楽への傾斜を強めるなかで発表されたマキシ。リード・トラックは激情の迸りをそのまま形にしたかの3分足らずの力押し激烈チューンで、バンドの今をストレートに表明している。ライヴ・ヴァージョン3曲と併せて彼らなりの骨のあるダークな美学を描く。
2005年には16年ぶりのワールド・ツアーを行なうジャパニーズHR/HMの帝王、LOUDNESSのカリスマ・ギタリスト高崎晃のソロ6thアルバム。ヘヴィな楽曲やクリーン・ギターが心地好い楽曲、カヴァーなど幅広い内容が楽しめる。
中田ヤスタカとこじまとしこによるエレクトリック・ポップ・ユニット、capsuleの6枚目のアルバム。エレクトロニカ、ボサ・ノヴァ、ハウス、テクノといった要素をカラフルにカット&ペーストしたサウンドはさらに洗練。おしゃれでかわいい、未来のラウンジ・ミュージック。
2004年のスマッシュ・ヒット・コンピレーション『Grand Prix』の2005年ヴァージョンが豪華2枚組で登場。なんと、あの名曲「TRUTH」を2005年の新生T-SQUAREがこのアルバムのためだけに新録している。
2004年8月発売の1stアルバム。YAS OILがMARTEN'S時代から披露していた「レストレスナイト」の別ヴァージョンや、イヴェント名にもなった「しらふじゃいられない」を収録。